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つぶやき・四年目の思い出ページ

大爆発!ベガルタ念願の大金星

2015-06-08 00:01:45 | ベガルタ仙台
ホーム サガン鳥栖戦。5対0で、ベガルタの勝利!後半に一挙、5得点を取り、怒濤のゴールラシュだった。本当に気分爽快な試合だった。

1点目 後半3分 リャンリョンギの得点

 怒涛の攻撃5得点の口火を切ったゴール。二見の左クロスをリャンリョンギがゴール中央で合わせる。体勢を崩しながら、右足ジャンピングボレーをゴール右隅に決める。シュートはヘディングか右足か迷うところだが、難しいボールにタイミングを合わせて、見事に決めてくれた。


2点目 後半6分 金園の得点

 二見のナイス判断が光る。それまではゴール付近のスローインはロングスローだったが、この得点シーンでは短いパスでつなぐことを選択。スローイン二見→ヘディングで競るハモン→ゴールエリア内に張っていた金園のノートラップ反転シュート。Mr.反転シューターと命名したいくらい、試合では反転シュートを決めまくっている金園。しかし、今回のシュートは一段と違う。一連の動作が滑らかだった。受けたパスのボールの勢いを殺さずに反転して、体をうまくかぶせて右足ボレー。ボールはゴール左サイドネットに突き刺さる。まるで背中に目があるようにゴールの位置を正確に把握した見事なゴールだった。今節のJリーグ月間ベストゴールにノミネートされてもいいようなゴールだ。


3点目 後半23分 金園の得点

か・な・ぞ・の ゴール! ゴール! ゴール!
か・な・ぞ・の ゴール! ゴール! ゴール!


 本日、2回目!金園チャントの熱唱!!野沢の右足クロスから菅井がオーバーラップしてヘディングでゴール前に折りかえしたところを、金園が右足で合わせて自身本日2点目を決める。金園の2得点もすばらしいが、オーバーラップしてヘディングで折り返した菅井のプレーが光る。菅井は、ボールを地面にたたきつけるようなヘディングで折りかえし、ボールはスッポリと金園の足元に納まる。絶妙な折り返しだった。


4点目 後半30分 野沢の得点

 ペナルティエリア内までドリブル突破してきた金久保が、グランダーのセンターリングを上げ、逆サイドから攻め上がってきた野沢がダイビングヘッドで合わ、ニアサイドに決める。金久保はドリブル突破のとき、よく踏ん張った。ボールをロストしかけたが、しっかりと体を張ってボールをキープし、ドリブルでペナルティエリア内まで侵入した。野沢のシュートは二アサイドに決まったが、ゴールの狭いサイドに見事に決めてくれた。


5点目 後半32分 キムミンテの得点

ペナルティエリア付近の敵陣右サイド。野沢のセットプレーから、蹴ったボールは巻くような弾道を描き、ファーサイドに流れる。ファーサイドに走りこんだキムミンテがヘディングで合わせて、5点目を決める。


 ホームでは、4月4日以来の勝利。うれしい勝利だ。今季初の2連勝!鳥栖戦初勝利!大量5得点での勝利!サポーターはこのような試合を毎試合見たいのである。5得点を取り、大盛り上がりだった応援と選手のゴールへの執念を感じることができ、充実したサポーター日和でした。

 今日の応援の最後、サポーターはオーラを大合唱!最高の気分だった。次の試合は、2週間後のアウェイ ガンバ大阪戦ですが、上位のチームからもぜひ勝利し、勝ち点3を持ち帰ってほしい。期待しよう。



<本日の試合>
明治安田生命J1 1stステージ第15節 HOME
2015年6月7日(日)16:00 Kick off
ベガルタ仙台5-0サガン鳥栖
場所:ユアテックスタジアム仙台
天候:晴れ、弱風
気温:20.3℃
湿度:51%
観客数:12,753人

<試合後の順位>
7位 勝点:19 得失点差:5
コメント:1stステージ残り、2試合。降格圏内のチームとの勝ち点差を考えるとまだまだ油断できない。しかし今日の大量5得点は後に有利に働くだろう。

<試合前のイベント 選手トークショーにて>
Q.応援で一番嬉しい時は、どんな時ですか?
A.奥埜:試合中ミスしたあとの応援
A.鎌田:自分のチャントを歌った応援(ボケる)

・鎌田選手からのお願い
  6年間在籍しているベガルタなので、チャントがほしい!

このブログを見た方は、鎌田選手のチャントの作成をぜひお願いします!

ナビスコ杯! 命がけの試合展開

2015-06-04 01:41:00 | ベガルタ仙台
ナビスコ杯 アウェイ 川崎フロンターレ戦をスカパー観戦。

 予選突破を目指し、主力がスタメンの川崎。一方、中3日のリーグ戦 サガン鳥栖戦に備えて、主力を温存するベガルタ。ベガルタは若手主体のスタメン、且つアウェイの戦いなので川崎の勢いに押されて、防戦一方の試合展開が予想される。


<前半の感想>
 ベガルタは両サイドを巧みに使い分け、攻撃を仕掛ける。ベガルタのファーストシュートは、リーグ戦 初出場初先発のFW西村。西村の得点を奪う気迫溢れるファーストシュートだった。シュートシーンを振り返ると、相手のパスミスのボールを奪い、センターサークル付近から敵陣右サイドの真ん中らへんまでドリブルで侵入し、隙を見て、右足でシュートを放つ。惜しくもゴール右にそれる。

 ベガルタに次に訪れたチャンスは、山本の敵陣左サイドのドリブル突破。ペナルティエリアの深い位置までドリブルで侵入し、ゴール前へマイナス方向のパス。ゴールの二アサイドに走りこんでいた数人のベガルタの選手を通り越して、ゴール中央に通ったパスに藤村が走りこんで合わせ、左足でシュートを放つ。インサイドキックでコースを狙ったシュートだったが、惜しくも、クロスバーの上を超える。

 そして、前半36分に得点が生まれる。DF蜂須賀の得点だ!敵陣左サイドの真ん中らへんで、蜂須賀のスローインから山本がポストプレー。山本は受けたボールを蜂須賀に戻す。戻されたボールを受けた蜂須賀は、敵陣左サイドから敵陣中央に向かって、スライドするようにドリブルをする。右足で1回、左足で1回、合計2回ドリブルしたあと、左足を振りぬきミドルシュートを放つ。ボールは真っ直ぐに飛び、ゴールの右サイドネットに突き刺さる。ベンチにかけよる蜂須賀は監督やスタッフ、選手たちと抱き合って喜びを表現する。攻めていただけに待望の先制点だった。

 しかし、前半終了間際の44分、同点に追いつかれる。自陣左サイドでベガルタのクリアミスしたボールがゴール前にこぼれた。このこぼれ球を見逃さずに最後まで追った選手がいた。前線に張っており、ベガルタのDFの背後からゴールに向かって飛び出してきた川崎のFW大久保だ。得点を奪う執念を感じた。クリアミスしたボールはちょうど、GK関とベガルタDFの間を通り、GKとDFが見合っている間にベガルタDFの背後から走りこんできた大久保が右足で合わせて同点とした。


前半終了。仙台 1対1 川崎


<後半の感想>
 同点に追いついた川崎は、他会場の途中経過により、勝利すれば決勝トーナメントに進出できる状況。後半開始から、DFに代えて、FW杉本を投入。川崎の監督の攻撃への強い意思を感じる交代だ。一方、ベガルタはDF石川に代わって、渡部が後半開始から出場。川崎は攻めに転じてきたので、後半、ベガルタは防戦一方。FW1人を残して、10人で守備を固める。杉浦が敵をマークするため、DFラインが5人になるときもあった。川崎は相当な前がかりの攻撃を仕掛けてきた証拠だ。

 予選リーグの突破をかけている川崎は、他会場の試合経過が気になるところ。2位通過を争うヴィッセル神戸が、予選突破を決めている首位の名古屋グランパスを相手に、1点リードと速報が流れる。すると、神戸はどんどん追加点をあげ、4点までリードを広げる。川崎はこの試合に勝つことは絶対に必要だが、大量得点で勝利しなければならなくなった。

 ベガルタは後半19分に村上→二見に交代。左SBに入る。二見は少ないチャンスの中でも良い攻め上がりを見せた。ゴール前の藤村のセットプレーもゴールが生まれそうな予感がする。後半32分、ハモンロペスが西村に代わって途中出場。後半のロスタイム、ハモンロペスはドリブル突破でカウンターを仕掛ける。ハモン→山本とパスが渡り、山本がゴール前にパスを出す。パスに走りこんだ杉浦が、飛び出してきた川崎のGKに足をかけられて転んだように見えたが、シュミレーションをとられて杉浦にイエローカード。残念!!

 GK関は最後まで、勇気あるタイミングの良い飛び出しやパンチングで、後半、仙台ゴールをきっちりと守りきった。


試合終了。同点。仙台 1対1 川崎


<全体の感想 >
 今日の試合は、次節のリーグ戦 サガン鳥栖戦に向けて、スタメン選出をアピールする命がけの試合であっただろう。加療のため一時帰国したウイルソンの代役は、どの選手が務めるのだろうか。得点はもちろんだが、後半の川崎の攻撃に耐えた守備も評価できるのではないか。中3日で迎える鳥栖戦、スタメンに注目したい。