模型を運転しているとただぐるぐる回すだけじゃ飽きるんですよ。
ポイントつけて車両の入れ替えや機関車の付け替えをしたくなる。
で、手元にあるポイントは手で操作した方が早いですが、遠い位置だと遠隔操作したくなる。
そんな切り替えように変換用の装置を組み込むなり、ポイント本体横につけて動作をさせるわけです。
不精者の道具ですな、孫の手みたいに使うんだね。
さて、その装置、電動です。 空気で動くアクチュエーターみたいなのがあっても面白いと思いますが寡聞にして知りません。
その電動スイッチ、ポイントマシンなんて呼ばれてますが大きく分けて2種類。
ソレノイドを使用して磁力でパチンと変換する。
もう一種類はモーターを回転させてギアを介し、グイーンとゆっくり変換する、実物と同じような動きをします。 ゆっくりした動きが好ましく見とれちゃうことがあります。
さて、これらを操作しようと電気を流すわけですが………
手元のスイッチで切り替えれば…、なのですがそうは簡単にいかないところが。
ソレノイドは電流を流し続けると焼けてしまう。 最悪焼き切れます。
一方モーターは電流を流し続けないと動きが完了しない。
で、さすが業界の優等生の天賞堂、こんなコントロールボードを発売してくれました。
スイッチの切り替えで両方の方式に対応できる。
左下の Mode Switch を切り替えればパチンとグイーンの両方で使える。
そりゃ便利なんですが。
10年くらい前に買ったものの、ろくに使わないで放置中。
最近自宅で運転しないの。
まあ、良い値段するんですけれどもったいないねー。