乗り入れ用に手を入れていたキハ58でしたが、納期が延期になり、工務員も暑さに負けてビールばかり飲んでちっとも作業をしません。
これではいかんと、工事を再開しました。
とりあえず、ビールと枝豆、では無くて中間の両軸M車をさっさと完成させてしまいましょう。
現在のネックは床下器具。
昨年の模型ショーで入手した旧タイプの床下器具はCN16用で片軸タイプ。
これはこれで従来のプラ製品と交換できますのでありがたいものです。
組み立て済みでしかも塗装済み。 LN14片軸動力にも簡単な工作で取り付けられます。
両軸用には床下器具取り付け板を両サイドそれぞれ別の板となるように用意されています。
最新製品の床下器具取り付け板の仕様は146mm長。幸いなことに片軸用、両軸用でここは同一設計となっています。
例によって前のキハ30系で味をしめた冶具を使用した方法でパーツ取り付け穴の場所をコピー予定。
ただし、曲者なのは放出品の旧製品と、現行の板ではサイズが違うこと。
この辺は現物あわせで工夫します。
先日、板を取り付けるアルミ板加工をしていますので、その後の工程から再開。
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まず、現行品の幅を測定、31.9mm。
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続いて、旧製品は30.2mm。
その差、1.7mm。
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パーツをはずしておきます。
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幅のガイドをアングルで作っていますから、0.85mmのスペーサーを考えれば良いわけで、
0.4mmの帯材を各2枚挟みます。後は紙を挟む事で微調整しましょう。
固定をしたら、穴あけを開始。
10個あけたところでドリルの切れの悪さに嫌になってビールに逃避。
以後、作業は進展しないのでした。
まあ、夏の作業はこんなものです。
で、この先はいつ、どうやるか不明。
ここまでで2時間。