さて生物学的には、腐肉食動物 でして、ハイエナとかハゲワシなどがそうなのかな。
うちのスカベンジャーの代表は子鉄、スペアリブなんか食わせた日には綺麗に骨だけ残ります。
魚の場合は娘の方が腕が良いようです。
さて化学的では捕捉剤ですね。
遊離ラジカルや遊離酸素と反応して、連鎖反応を止める、安定剤なんていう言い方をされる場合も。
同じような意味で掃気剤もスカベンジャーです。
70年代の高性能エンジンは有鉛ガソリン仕様、オクタン価をあげるのに4エチル鉛で換算される有機鉛を添加していました。
鋳鉄製エンジンのタペットに鉛が蓄積して、摩耗防止させる意味まであるんですね。
燃焼して残っても困りますから、ガソリンに同時に臭素化合物を添加する。
結果、燃焼時に臭化鉛となって排出される。
この臭素化合物がスカベンジャーと呼ばれています。
ある日、新宿区の某地点の交差点付近住民の血中鉛濃度が高いと問題になり、さまざまな対策が取られています。
この交差点4方向に上り坂、つまり盆地のようなところなので、信号機を移設して車が滞留しないようにして、発進時の排気ガスを減らすなんて努力まで。
まあ、やり玉に挙がったのは有鉛ガソリンでして、ハイオク無鉛化が進められるわけです。
でも、有鉛ガソリンが必要な車もあり、見分けるためにピンク、緑、オレンジ、青の4色のシールが車に張られてました。
有鉛しかダメとか、1/3は混ぜろとか、高速走行時に、無鉛対応とかの意味だったのですが。
そんな、レースに目が向いた高性能車だったので、ラジオ、ヒーターがオプションだったんですね。 早い話、重くなる装備はオプションと言うこと。
お名乗りいただいた某氏の名誉のために書いておきます。
ロイジャームスさんがコマーシャルしてた会社の車で、最近ブランドが復活しています。
合成油の 0W-40 が指定されていますね、最近の車には。
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