フラっと名古屋圏へ。
美濃、関とまわって帰りに時間が有ったのでトヨタ博物館へ。
7年ぶりの訪問。
前回は子供たちの卒業記念と就職先が車関連なのでいろいろ解説を兼ねて引率。
トヨタのカードとかJAF、エネオスのカード提示で団体扱いで入場できます。
まあよく集めたなあという保有車の数。
展示のほとんどが馬咬ませて持ち上げてあるのはタイヤとサスペンションの保護なんでしょうね。 いまどきバイアスタイヤなんて入手が難しいし。
ただ、ゴムは放置しても劣化するから特注するのか、古い車の保存は大変と思います。
トヨタが自前でバス、トラックを作ってました。
今は系列の日野が作ってます。
もう少し時代が古いとウインカーが無く、矢羽根式の方向指示器でした。
浜美枝さんを思い出す。
ボンドガールですね。 そしてこの2000GT がボンドカー。
映画の中には当時の丸ノ内線の赤い400形が出てきました。
トヨタベースのSOHCエンジンにヤマハが開発したDOHCを載せたエンジン。
車体もヤマハ。 ヤマハに丸投げしたという話もありますがどうなんでしょう?
タイヤの後ろ、フェンダーミラーの下にカバーがあります。
つい最近まで何が入っているか知りませんでした。
これ読んで初めて知った事実。
前回は企画展でレース使用車が展示されてました。
最初のリンクをたどると写真があります。
ドアにはスポンサードのエッソロゴ。
当時、トヨタの潤滑油はエッソのOEM、日産は貝殻さんだった。
裏を書いちゃうと…
元のブランドがあって、パッケージを替えるだけ。
だから、石油屋さんのエンジンオイル、車屋さんの専用オイル、カーショップの自前ブランド、その他が中身全部一緒なんてことも。
時にはカーショップA、B、Cの製品の中身が同じだったりして。
値段に倍の差が付いていてもね。
高級品はテクノロジーの塊ですが、普及品なんてこんなもの。
まあ、どんな業界も色々面倒なことがございます。 これ以上は書きません。