さて龍飛崎からどう帰るか?
ホテルの送迎バスが奥津軽いまべつ駅まで送ってくれます。
だけど、ここはJR北海道の駅、新青森まで別料金だ。持っているのは東日本パス。
かといって津軽線の列車は4時間後。新幹線もこれを逃すと3時間後。さて。
ここで鉄の本能が。なんと津軽鉄道の終着駅の津軽中里まで一日4本のバスが有るし、1時間待てば来るのを発見する。
左が送迎バス、右が弘南バスの津軽中里行10時40分発
ネットで検索してみると11時50分着、12時32分発の津軽五所川原行きに接続できる。
さらにその列車は弘前行きにすぐ接続。 どこかで昼食が取れればなのだけど、あまりに接続が良すぎて。
14時過ぎて弘前で何か食べられるか。
とここで奇跡のような。
道路が空いているし、途中からの客はいない、新幹線からの客を途中で下していくだけ。
11時25分には津軽中里着で、予定の1本前、11時32分発の乗せてもらえました。
運転手さん、かみさんとの話を聞いて急いでくれたのかしら。
手作り感満載の太宰列車。
中は
どこぞのムーミンといい勝負。
ぶら下がっているのは多分太宰の頭。
さて、切符売り場は切符だけを売っているわけではない。
売れるものはそれこそなんでも。
地方の私鉄が生き残るためには本当に頭をひねって努力しないと。
で、切符は硬券でした。
五所川原でいただけるか聞いたら、そのままくれました。
記念になります。
五所川原で思わぬ1時間がひねり出されました。
弘南バスの運転手さんに感謝。