意外とまじめな話だけれど…
灯油から水が簡単に作れる。
朝起きたら部屋が寒い、空気は乾燥して肌はパリパリするし、誰だ爺さんの肌は脂ぎってるなんて茶々を入れるのは。
そんな日は化学実験をして脳を起こそう。
この時期の湿度は 潤い とか しっとり とか歓迎されるのに夏場のは じめじめ、じとじとと敬遠されますねえ。
成分は一緒なのに量の多少で毛嫌いされたり、歓迎されたり。
冷え切った部屋を暖かくしないと布団から出る気もしない。
あきらめて石油ファンヒーターのスイッチを入れて、再び布団に潜り込む。
15分もすれば温まって、動く気になる。
で、本題に戻ると…
さっきスイッチを入れた石油ファンヒーター。
燃料は灯油。 うちのは約9Lの取り外し可能なタンクに一杯入れると、2日持ちます。
誰が補充するかで言い争いになることも、でもSSに買いに行くのは私の役目。
そんな前振りで理解していただけたかな、今日のタイトル。
灯油は一般に炭化水素と表現、主構成物は炭素と水素。
炭素は燃焼すると二酸化炭素に、一般に炭酸ガスですね。
そして水素は水に。
つまり、石油ストーブ使うと灯油から水ができるんですね、簡単に。
ちょっと表現買えただけ。
今年はコロナ禍で航空機が飛んでないです。
ということは航空燃料駄々余り。
実はジェット燃料の Jet A-1 と灯油って成分ほぼ一緒。 初留点150℃、終点250℃くらいの成分。
原油から灯油だけ取り出せなくて、ついでにガソリンや重油もできちゃうから冬の需要を満たすためには夏場から作りためておく製品。 今年はジェット燃料需要の見通し立てにくくて大変だったのかな。
昨日買いに行ったら18Lで1350円でした。 これから需要期で値上がりしそうですが余ってそう。