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キハ20系をいじっていますので、動力系をはずしてT車にするとギアボックスが余ります。
これをキハ55に移設しました。
国鉄時代の一般型気動車もエンジンや駆動系は入場してそれらを降ろすと整備済みのものをとりつけ、降ろしたものは整備に回すようにしていますので、模型でも真似しましょう。
最近、MPギアを買っていないのはこの使い回しのせいです。
そういえば、ヘリコプターでもこのローテーションをするケースがありますので、合理的なんですね。
思うところあって両台車ともギアをつけてしまいました。
片軸のLN14の後ろ蓋が取れやすいので、最近は購入モーターを両軸のものにしているため、変更は簡単です。
この車両、前にも書いていますが、床板の旧モーター穴を切り抜いて広げてモーターをつけていますので、結果モーター位置は中心より少し偏っています。
運転台側の動力軸はCN16からはずしたもの、連結面側は市販のユニバーサルジョイントそのままでちょうど良い長さでした。
これも使い回しです。
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モーター位置を通常より1mm下げています。
床下器具をつけていないので普通よりモーター下がっているのわかるかな。
その理由は後日。
元の床板を加工するメリットはネジ穴や配線をそのまま使えるなど、床板を購入して加工するより楽な事でしょう。