ここまでKadeeカプラーのことを書いているからついでにこんなのも。
ニューヨークの模型屋でこれ見つけてなんの工具か聞いたらKadeeカプラーのトリップピンの高さを合わせる工具だと。
使い方聞いて買ってきました。
先が片方は凸、片方は凹。
なんでこっちは三段かは後で解説できるかな?
何でこの高さ合わせが大事かというとDU(Delaied Uncoupling)を確実に動作させるには連結器の高さも重要だけど、このトリップピンもきちんとしろと。
まあ、トリップピンが垂れ下がっていると分岐器で確実に脱線します。それも含めて調整しろと。
ちょっとボケちゃった写真で
ピンのカーブ内側に凹んだ方を当て、力を加えるとピンが下がる。
逆にピンのカーブ外側に凹んだ方を当て、力を加えるとピンが上がる。
いやぁこりゃ便利、さすがアメリカ、こんなのまで製品化するんだと感心してました。
或るとき、羊屋さんで使えそうな工具探しているときに手芸売り場でこれ売ってました。
ビーズとかの工作で針金を曲げる道具。
先ほど何で三段かの理由、針金曲げの半径変えるためのものでした。
つまり、Kadeeカプラーの専用道具なんてもんじゃなく、流用品。
だけど便利なんですわ。