今日一日で終わらせるつもりでしたが、床板加工に手間取り完成までたどり着けず。
やっぱり1mm厚の金属板の加工は大変です。
本日の最初はT車化したキハ35から外した床板の切断。
前に加工したようにキハ55の床板を前頭部に使いますのでその分を切断します。
糸鋸の刃には特製の油を塗っています。 製造所は私の鼻。
中学生の頃、模型屋の親父に教えて貰った技、切れ味が良くなります。
不幸の元はこの製品は古いキハ35のボディ、床板を移植しようとするとボディの取り付け穴位置のアングルが欠けています。 この場所は使えませんので床板取り付け用の穴を開け直します。
位置決めが面倒なのでコピー中。
この車両、モーターはパワートラックに換わってますが、ボディはインサイドギアの頃に組立てたもの。
昔のエンドウ製品はプレスをたくさんして組立て、一部を塗装して製品化し、残りは仕掛かり品で次回製品に使う、なんてしてます。
そんなボディなんでしょう、仕様はインサイドギア使用前提。
そんな仕様のボディに運転台仕切り付けるから変な車両ができあがる。
放っておけないんだね、つい直そうとするから面倒なことになる。
こんな接合面になり、床板の水平は担保されます。
運転台側にも床板取り付け用の穴と、車体側にはタップ切りして床板の工作中。
床板を取り付けて当りを見ています。
接合部に段差ができてます。
床板加工の最後は、床下器具取り付け用の穴開けですが、爺様は力尽きてしまいました。
次回こそ完成を目指し、もう少し続きます。