13-Jul-06 ディーゼル車

日本はどうも石原都知事の政策が一因と思うけれどガソリン車全盛ですね。
社会的にディーゼル車を毛嫌いしているように見受けられます。
一方でヨーロッパでは環境にやさしいディーゼル車投入が進んでいます。
単位あたりの炭酸ガス生成量を考えるとディーゼル車が有利です。
ＰＭ（粒子状物質）やＮＯＸ発生量を気にする日本と好対照です。
そしてなんとル・マンで総合優勝したのがディーゼルエンジン車。
セリカとかＮＳＸが生産中止になるようで、自動車に夢を追う時代じゃなくなって来ているんですね。
単に移動手段と考えるなら、中期的で見ると普通車はハイブリッド、大型車はディーゼルが有利になると思うのですが。
なんせ原油のスポット価格バレル８０ドル目前ですものね。
ＧＴＬとか石炭液化で元が取れるんじゃないかな、この値段だと。

日本市場に性能の良いディーゼル小型車投入したら売れる土壌はできつつ有ると見ているが。