ヨークに向かう
ヨークに向かうべくロンドンのキングス・クロス駅に行く。この駅はその昔グレート・ノーザン鉄道の終着駅で現在はイースト・コート線の終着駅である。駅舎は一見コンビニのようだがこれは工事の間の暫定で本来の荘厳で雄大な駅がいずれは姿を見せることになるという。
この駅に限らないが一般には欧米では出発ホームが出発直前まで知らされない。そのため乗客は直前まで出発ホームの案内が出るのをひたすらコンコースで待つしかない。特に大きな荷物がある時は本当に気が気でない。これは入出線管理を駅が行うのか別の管理部署が行うのかの違いからとも聞いているがよく分からない。実際には結果として日本と同じように計画的に管理されていてほぼ決まっているのだが国際列車や複雑な運行、定時運転の問題など、より融通性が求められたシステムの結果なのかもしれない。
ヨークの街
ヨークは古代ローマ時代から、政治、文化、宗教、商業の中心とされる。ローマ人が北ヨーロッパの中心地としてから、9世紀にはデンマーク、11世紀にはバイキングと占領の歴史が続いた。市の中心にはバイキング時代の博物館がありその生活の様子が音、動きを含めリアルに見られる。
北ヨーロッパで最大のゴシック建築寺院 ヨーク大聖堂
元々は木造の城。現在の石造りのタワーは、13世紀の建築。
12世紀から14世紀にかけて築かれた城壁が残る。全周約5km
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