トレドに行く。
トレドには新幹線も開通し30分程度で行けるが、やはり今回もバスで行くことにした。前日の経験でバスの方が親しみを感じ運賃も新幹線の半額程度になる。ここの地下鉄の車両は日本でいう網棚もつり革もなくあちこちにある掴棒のみ。
地下鉄循環線でメンデス・アルバロ駅で降り南バスターミナルより乗る。1時間強でトレドバスターミナルにつく。
トレドはイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の文化が混在し1500年の歴史をもつ古都として知られる。バスターミナルより歩いて徒歩15分でピサグラ新門というトレド旧市街の入口につく。
サンタクルス美術館 もともとは孤児の事前病院として建てられたが美しい建物になっている。入場無料だがグレコの作品も展示されている。
トレイン観覧車、これに乗ると街の外からトレドの街を俯瞰することができる。
アルカーサル カスティーリア王国の首都としてのトレドの軍事拠点 スペイン内戦時フランコ軍が立てこもり激しい攻防がありその跡地に今は軍事博物館として再建されたもの。市民戦争当時の展示物は興味のあるものばかりだったが広大な展示嬢は限られた時間ではとても見切れなかった。なぜか日本の甲や鎧なども展示してあった。
三方をタホ川に囲まれた城砦都市であり古都の雰囲気がよくわかる。
カテドラル 世界で4番目に大きい大寺院 元の大モスクを改装し15世紀に完成
広場ベンチのタイル絵、沢山のベンチにそれぞれの絵柄がある。
新
門そばにある教会(サンティアゴ・デル・アラバル教会)
日中を充分過ごし、バスでマドリッドに戻った。今夜はポルトガル、リスボンに行く夜行寝台に乗るため宿に預けてある荷物を引取りRenfeの駅に向かう。
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