水彩紙の王道のアルシュ水彩紙のブロックです。
これは300gで細目です。
細目といってもアルシュの中では他の水彩紙のように中目がありませんので、
アルシュだけは細目=中目と説明しています。
アルシュの中でよく出るタイプはこの300gの細目です。
アルシュの厚みは300gと185gと2種類あります。
アルシュの紙の目は荒目・細目・極細と3種類あります。
アルシュブロックは紙の束を四方のりで固められています。
水張り状態に近い状態で描くことができます。
よって、作品完成後に完全に乾いてからペーパーナイフなどではがしてください。
水張りに近い状態というのは水彩紙は本来水をつけるとのびるため
やはりしっかりとパネルに水張りしたほうがしっかりのびていい感じになるということです。
パネルに水張りだと300gではなく185gのうすいタイプでも十分に素敵に出来上がりますよ。
紙の価格も少なくなりますし、絵具の量も少なく済みます。
あっ、つい売り上げが少なくなるお話をしてしまいました(笑)
アルシュ水彩紙の1枚売りもしていますので是非水張りに挑戦してください。
詳しくは九州画材まで。
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水彩画を描くときに使う水彩紙の角をアップで撮影しました。
よくみるとアルファベットですかし文字があります。
アルシュとウォーターフォードです。
文字が読めるほうが表で絵を描くほうです。
たまに間違えて裏に描いて、でもそれがよかったという例もありますから、必ずしも表に必ず絵を描くはありません。
けれども基本は表に絵を描いてください。
紙の全紙をみてみると文字がないときもあります。
そのときは断裁面をみたり、水彩紙でなければ表裏がないものだったりします。
でこぼこがはっきりしているほうが表だったりといろんな判断方法があります。
スケッチブックならば表紙ひらいて見える面が表で描くほうです。
全紙から好きな大きさに切るときの注意としては表裏がわからなくことです。
切ったときに裏側に印をいれるとわかりやすいです。
美術館で有名な芸術家の作品展をみているときにこの透かし文字があるときがあります。
そんなときは紙の歴史の長さを感じますね。
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どちらも4号水彩筆です
KYUSYUGAZAIオリジナル
水彩画によくつかわれるリス毛です。
よくリス毛は羽管を口金に用いた筆が有名です。
羽管の扱いに慣れない方がいらっしゃいます。
そこで九州画材はオリジナルでリス毛100%の水彩筆を作っています。
筆で黒い毛はリス毛です。
中には天然のリス毛だとやわらかすぎるので、黒色のリセーブル毛(ナイロン毛)を混ぜている筆もあります。
混毛筆もちゃんとしたメーカーのものであれば使いやすいですよ。
画像の筆はどちらも4号です。
筆のサイズは各メーカーがつけたものですので、見た目で大きさは選んでください。
やよいちゃんはこのリス毛の2号を愛用しています。
リス毛の水彩筆は絵具の含みは一番いいです。
大きい画面から小さい場所までこれ一本で描ける勢いがあります。
絵具はたあ~っぷり溶いて使ってください。
絵具を少なめだとうまく筆が使えませんし、悪くなります。
リス毛と同様水彩画でよく登場する筆はコリンスキー毛です。
コリンスキー毛もいいですよ~。
一度いい絵筆を使うと他のは使えなくなりますね。
水彩画材料で重要な順位は①紙②絵具③筆と思います。
もちろん絵を描くことを楽しめる心が一番重要ですけどね(^0^)
そのためにはある程度よく描けてるね~といわれるような画材をつかうことが近道です。
そのためには画材屋さんがいるのです。
どんな水彩画を描きたいが画材屋さんの店員さんに相談してみてください。
あなたにあった画材を紹介してくれるはずです。
なんだか病院と一緒ですね。
ただ違うのは予算があるだろうから、その予算内で最高の画材を画材屋さんで購入することをおすすめします。
詳しくは九州画材まで。
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