健さんが入院で家族は自由を味わう

2015-10-24 09:34:29 | 日記
毎日が健さんに皆が振り回されて居る様な生活も其れなりに続いていき
祐一も大学に入った年に健さんが健康診断で老人性結核と言われた
仕事の関係も有るので入院を伸ばして貰った、でもいずれは入院をせなあかんので
困って居たら、祐一が大学に入ったけど自分の思って居た様に大学生活ではないと
(遊び半分で来ている人が多い)辞めてうちの仕事を手伝うと言ってくれたので
健さんも安心して入院をした、2か月位の予定が3か月半に成ったけど
その間、祐一に毎日違った現場に行くので仕事の要領を教えるのが
大変だけど良く頑張ってくれた、仕事が済んだら毎日寝屋川に有る結核専門の
病院に連れて行ってくれる、健さんといえば、たばこを禁止されているのに
たばこは吸っているし、病院の近くにパチンコ屋が有ったので小遣いを渡したら
直ぐにパチンコに行って居らなかった、病院の決りを守らなくて困った病人だ
そんなのだから人より、長く掛かって居るけど、家では皆が生き生きと
自由に生活を楽しんでいる、もう夜中に起こされる事も無く、大声でわめく事も
無くこんなにお父さんが居ないのが自由とは思わなかった。