老人センターから奈良の平城京を回るバスツアーに参加した、大仏さんにも
何年振りかで拝観したがやはり大きいと改めて思うが年寄りばかりのツアー
なのに全部で10キロほど歩いたので帰りのバスの中で今日の感想文を書かされた
ので見物する所は大変良かったけど、10キロも歩かされるのは足の痛い者には
しんどかった、最後の階段になると足が上がらなかったので同じ様な企画なら
付いて行けないので残念ながら参加は出来ませんと正直に書いて置いた、
股関節と膝関節の金具を入れている者は健常者と同じ事は無理なのが分かった。
拓二が早い目に来て廃材を積みかえて樋口のゴミやに捨てに行ってくれた
帰りには洗車場で車の掃除をして友達の修理工場に車検に出すと言っていた
明日の日曜日は空也を連れて鳥取砂丘に貝がらを拾いに行くと言っていたが
ご苦労さんやな、文句を言いながら亡き主人も暇さえあれば家族を連れて
遊びによく連れて行ってくれた、主人の反面教師でお酒は飲まない拓二も車で
遊びに行く所は主人に似ているのだろう、好い所だけ真似をしたらゆう事がない。
拓二の仕事に付いて行くと80歳位のお婆さんの一人暮らしで流し台の
取り換えだけど周りのゴミが凄くて流し台が取り出せないので拓二がいる物と
要らない物を聞いて片づけてから流し台の交換をした、ご主人の遺族年金が
多いのでお金には困らないと言っていたがもう一寸要らない物や使わない物を
ゴミに出して行った方が好いよと話していたら、子供も無いので死んだらお国が
何とかしてくれるだろうと言っていたので何だか見につまされる、うちは子供に
恵まれているので好かった、改めて自分の幸せをかみしめる
孫の真美の件が落ち着いたら今度はホームに入っている妹の則子が病院に行くのが
嫌に成って行かないと施設から言って来たので直ぐに則子の元に行くともう病院に
行かずに此の侭自然にして置くと言ったので少し怖い顔でうちは好いよ行かなくても
でも薬を貰わな痛くて我慢できなく成るけどそれでも好いのか、痛い、痛いと言って
死ぬのを待つ方が好いのかと言ったら痛いのは嫌だと言ったので、そうじゃ病院に
行き痛み止めの薬を貰おう、今でも何の治療もしないで痛み止めだけは貰っている
何も変わった所が無いのなら行ってお寿司を食べて帰ろうと言ったら納得した様だ、
一度ペルパーさんに変った所は無いか様子を聞いて見よう。
夜の6時から工事を頼む人が居たので空也も連れて工事に行き、帰りに王将で
食べようかと言っていたら拓二が拓也と真美に連絡したら自転車で走って来た、
ママは友達と飲みに行くらしい、食べながら拓二が俺は反対たがママが好いと
言ったのでお婆ちゃん助けてやってくれるかと言ったら真美も今度は一生懸命に
真面目にするのでお婆ちゃんお願いと言われた、仕方が無いなその代り学校の勉強が
嫌いならダンスで身を立てる位の気持ちで頑張る、そうしたらお婆ちゃんも応援して
やるから、もう一度孫の為に頑張るか。
