ミオ's Beat♪

ときめきをバッグに詰め込んで
朝焼け列車に飛び乗ろう

地上デジタルラジオ放送は音楽シーンにどのような影響を与えるか⑤

2006-05-04 23:19:56 | Weblog

久々にラジオのお話をしたいと思います。
2005年、ラジオの広告費は、遂にインターネットの広告費に抜かれてしまいました
(ラジオ:1795億円インターネット1814億円。上の表参照。)
つまり↓↓
デジタル化による広告効果拡大の期待大
では、ラジオはネットと手を組むことによって、どんな効果的な広告ができるのでしょうか。

①ターゲットマーケティング広告
多チャンネル化により、リスナーの趣向に合ったCMを流すことができます。受信機が進化していけば、ユーザーの接触履歴を使ってターゲティングすることもできるようになり、One to Oneメディアへの拡張が期待されています。

②双方向広告
リスナーが受信機のボタンで画面を操作することによって、必要としている音声やデータを選ぶことができる、新しい形態の広告です。きめ細かな情報提供ができ、広告効果を格段に向上されると言われています。マーケティングデータの収集という面でも注目されています。

③EPG(電子番組案内)
番組数の増加に対応するために、重要なこの検索機能は、当初は番組情報提供を予想しているが、ゆくゆくは情報ポータルとしての位置付けが期待されています。情報ポータルといえば、Yahoo!などの検索エンジンが有名ですが、それと同じぐらいの広告効果が見込めると言われています。

次回は最終回です。お楽しみに