再び阿蘇へ

またまた阿蘇に行ってしまいました。

阿蘇山西駅～火口西駅～中岳～月見木屋～高岳東峰～天狗の舞台～高岳～中岳～火口東駅～阿蘇山西駅　　

砂千里からの阿蘇は憧れのコース。３年前火口を覗くだけで祖母山に向かった日、砂千里から砂まみれの登山隊がにょっきり姿を現し、何てカッコいいとしびれたのでした。
そして４日前。根子岳で谷間からの風に煽られてやってきた天狗が耳元で私に囁きました
「高岳に上り、そちらから眺める根子岳はまた良いぞぉ！裏から見せてやるぞぉ」と・・・。


マイズルソウが花開いていました。



時間を追って一緒に歩きましょう！



左手には草原と高森の街並みが、右手には火山の猛々しい岩や断層が両極端の世界を見せてくれます。私もケルンに１つ岩を乗せて。



断層が幾重にも重なっているのは何千年にも及ぶ地殻変動の証拠！



月見小屋と呼ばれている避難山小屋です。コンクリート床に、両脇にベンチが置かれてありました。



正面の天狗の舞台に人が一人立っている、ここでお弁当を広げます。まだミヤマキリシマの花は咲いていずにグリーン1色。６月になるとピンクの絨毯に変わるはずです。間にはマイズルソウやイワカガミの花々がアクセントを付けていました。






いよいよ今日のメインイベントは細長い高岳東峰から見た根子岳です。「おーい、こんなに早くまた再会できるなんて、また会いに来たよ」。胸が打ち震えた瞬間！裏から眺めると西峰が大きく見え、日の尾峠の稜線には登山道がしっかり付いています。