十年ぐらい前だろうか、帰省の折東シナ海に臨んだ海岸線に広く群生している白百合を見てこんなところに人工的に誰が植えたのかと驚いたものだ。調べてみるとタカサゴユリという名前だと知った。高砂は台湾のという意味合いだそうだ。盛夏の頃になると最近では至る所で見かけるようになった。道路脇や法面、荒れ地などでも増えているのを見るともう珍しくもない。
タカサゴユリ(高砂百合)とテッポウユリ(鉄砲百合)が自然交雑してシンテッポウユリも生まれている。見分けは花の付け根の膨らんだ部分に赤い筋が入っていたらタカサゴユリだそうだ。
ということは白いから、撮影した百合は新鉄砲百合かな?明日確かめてみよう!
白百合伝説
アダムの妻のイヴは蛇にだまされて禁断の果実を食べてしまいエデンの園を追い出された。楽園を去る時、懐妊を知ってイヴの流した涙が地上に落ちて白いユリ(百合)の花になった。これが地上で咲いた最初のシラユリ(白百合)だと云われている。
聖母マリアが白百合(ニワシロユリ)と一緒に描かれることが多いのは、白百合が純潔・清らかさの象徴なのは誰もが知っている。実は、ヨーロッパにはこのユリ以外に白百合らしい白百合は自生しない。
一方日本はユリの王国と呼ばれるぐらいユリの種が豊富なため、日本のユリをヨーロッパに移入してたくさんの園芸品種を生んでいる。世界で最多の白百合は日本原産のテッポウユリ。復活祭などのキリスト教のお祭りでは大量のテッポウユリが使われるとのこと。それって何か不思議じゃない?
春、福岡の植物園で見た憧れの「ユリノキ」はチューリップに似ているのにユリノキと命名された所以でもある。
それだけ日本人にとって百合の花は馴染みのある花だったのだろう。うーん、これも意外だった!
タカサゴユリ(高砂百合)とテッポウユリ(鉄砲百合)が自然交雑してシンテッポウユリも生まれている。見分けは花の付け根の膨らんだ部分に赤い筋が入っていたらタカサゴユリだそうだ。
ということは白いから、撮影した百合は新鉄砲百合かな?明日確かめてみよう!
白百合伝説
アダムの妻のイヴは蛇にだまされて禁断の果実を食べてしまいエデンの園を追い出された。楽園を去る時、懐妊を知ってイヴの流した涙が地上に落ちて白いユリ(百合)の花になった。これが地上で咲いた最初のシラユリ(白百合)だと云われている。
聖母マリアが白百合(ニワシロユリ)と一緒に描かれることが多いのは、白百合が純潔・清らかさの象徴なのは誰もが知っている。実は、ヨーロッパにはこのユリ以外に白百合らしい白百合は自生しない。
一方日本はユリの王国と呼ばれるぐらいユリの種が豊富なため、日本のユリをヨーロッパに移入してたくさんの園芸品種を生んでいる。世界で最多の白百合は日本原産のテッポウユリ。復活祭などのキリスト教のお祭りでは大量のテッポウユリが使われるとのこと。それって何か不思議じゃない?
春、福岡の植物園で見た憧れの「ユリノキ」はチューリップに似ているのにユリノキと命名された所以でもある。
それだけ日本人にとって百合の花は馴染みのある花だったのだろう。うーん、これも意外だった!
ユリのよもやま話、興味深く読ませていただきました。
日本は百合の種類が本当に多い国ですよね。
今年初めて見た、ササユリは学名がラリュウム、ジャポニカムで
日本のユリを代表するユリだったような~
お母様は、お元気そうで一安心ですね。
お大事にされてください。
まだ私はご対面が叶わないのですが、あの立ち姿を大崩でいつか見たいと思っています。
百合は古事記にも万葉集にも詠まれているぐらい日本人には馴染み深い花でした。
揺れるからの命名というのもなるほどと頷いてしまいました。
母の入院する田んぼにメリケンムグラの花が群れ咲いていて、リーフさん(ブログ)から教わったのを思い出しました。
こうしてメールを頂いたのは何かのお引き合わせかもしれませんね。
今日も大雨予報でうんざりですね。
でも、雨の好きなbmbooさんは楽しんでいるかな。
お体の調子はいかがですか?
痛みがあるから、大変でしょうね。
少しずつでも回復にむかえばいいですね。
お母様も大変でしたね。
ご実家まで遠いから、なおさら心配でしょう。
いろいろ大変な状況にあるようですが、その中で花や自然に心をむけているbmbooさんは素敵です。
今日がいい日でありますように!
相変わらずパワフルに山登りを楽しんでいらっしゃることでしょう。
私の方は少しづつ気持ちが上向いて来ていますので
ご安心ください。
>雨の好きなbmbooさんは楽しんでいるかな
大雨で災害を受けた方には申し訳ないのだけど、私には精神安定剤の役目をしてもらっているようです。昨日来崎した長男も雨音を聴くのが好きだと言ってましたから、先人から受け継いだ遺伝子があるのかもしれませんね。
担当のPTさんが野母崎出身の信頼できる明朗な女性で、そよ風さんを思いながら色んな話を楽しんでいます。海を見ながら育った人は明るく気さくなタイプに成長するのかしら
こちらに出向かれる折には是非寄って下さい。
映画館セントラルで「大いなる沈黙へ」が9月に上映されますが、この映画はフランスアルプス山脈に建つグランド・シャルーズ修道院(カトリック)の日常を監督が6カ月に渡り自ら暮らして撮影したドキュメント映画らしいの。
2、3年前夏、一緒に登った腰岳でトラピスト修道院の戒律の厳しい話をそよ風さんから伺ったのと重なりました。亡くなった修道女たちの十字架が故郷の方に向いて立っていたのやら懐かしいです。
地味な映画ですが、興が乗れば観てみようかな。
自分の名前にもしてもらっているので,もう少し百合について勉強してみたくなりました。ありがとうございました♪
まだ手が回せなくてアップしてません。
明日のえんぴつの会が終わったら書きますので
ご容赦を!
百合の接頭語にさを付けてさゆりと詠んだ歌が
万葉集には多いです。
勿論、あなたの名前も想いながらこの記事は書きましたよ。