
近隣の公園でマツバウンランと一緒に群れ咲いている黄色い花の名前が同定しにくい。たぶんブタナではなかろうかと考えますが。。。今年は春の花が早く咲き出していて特に難しい、ヒメブタナの可能性もあるかな?
タンポポモドキという別名を持っているのも納得できますね。
ロゼット状の葉
タンポポの花と比べてみました
ブタナ(豚菜)とは味もそっけもない名前をもらったものだと調べてみました。由来は、豚が好んでこの雑草を食べたため、フランス語で「Salade de pore(豚のサラダ)」と呼ばれ、それをそのまま和訳して「ブタナ」となったらしい。花言葉は「最後の恋」という有り得ないロマンティックさ! ブタナはもともと穀物用飼料に紛れて日本へ入ったと考えられている。厳しい環境下でも繁殖力が強く、日本固有種を駆逐してしまう恐れのある「要注意外来生物」に指定されているとのこと。
下の画像はジシバリ。似た花が多くて困ってしまうbambooです。