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沢登りをやった以来御無沙汰している銀鈴渓コースです。涼をもとめていったはずなのに暑かった!数年前の沢登りは寒くてぶるぶる震えて登った滝巡りでした。倒木などで随分荒れていて人が通った形跡はわずかしか感じられませんでした。
時々沢近くの登山道になると涼しげな滝壺に流れる水の音がごーっと聴こえてくると嬉しい。
上から見下ろします
先日読んだチベットの「空白の5マイル」を冒険した著者の過酷な状況を想像しながら歩きました。遙かに規模が違うツァンポー渓谷を、寒さと飢えや強烈なダニに悩まされながら、25日間も単独行で挑んだ彼には足元にも及ばないことは分かっていながら。
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時にはロープなどもあって記憶がすっかり飛んでいることに唖然としました
せめて昼食は渓流まん中の平たい岩のテーブルで。涼しい!
登りは2時間近くもかかったのに帰りの林道歩きは40分ぐらいで駐車場に到着。
駐車場は満杯で、朝の静けさが嘘のようです。同じ轟峡でもここはファミリー客で大賑わいの轟渓谷なのです。