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またもややってしまった!
雨グッズを色々工夫したのを実地で確かめたくて、多良岳黒木登山口へ向かったのだ。私達だけではなく、やはり車が3台駐車場に留めてあった。装備を整えながらも雨が激しく落ちてくる。行ける所まで行って途中で引き返せば良いのだと最初は自重気味に登り始めるのだが、よほどのことがない限り最近は途中で止めたことがない。金泉寺山小屋があるのは強みー。頂上近くで女性一人の登山客が傘をさして優雅に下りてくる。私たちもレインウエァーを着用して、手離しで傘が持てるようにリュックに取り付ける工夫をしているのでダブルストックで安定感を保ちながら登っていて余裕あったのだが・・・。山小屋には案の定3名の先客があった。ベランダや中に濡れた登山靴やレイン、靴下、リュックが所狭しとロープに吊り下げられていた。ベランダの分は風雨で舞い上がっている。いつものように軒下のベンチでコンロに火を起こして早めの昼食を取った。2人は経が岳から周って来られていて、これから五か原へ向かうらしいが大丈夫だろうか?雨はもうどしゃぶり状態だった。
私達も1時前には下り始めたが、登山道まで水が溢れ出て渓流はごうごうと白波が立っている。たった2時間で様相ががらりと変わっていたのに驚いた。初めて牙を剥く多良の山を目にした気がする。貴重な体験だった。
写真は金泉寺小屋から映した一枚のみ。
渓流はゴーゴーと白波をたてて、荒れ狂っていた、とのことですが、ご無事でなによりでした。
ウナギテ沢コースは幾筋もの沢を渡りますが、大変だったのが想像つきます。
凄い根性です! 私は、最近かなり軟弱となり・・・
正直に、あの地震の爪跡とか見て怖いと(歳をとったのかもでっす)
pore・poreさんの絵葉書、素敵でっす!
県展へ出したら、入賞するかも~
それにしても、五か原へ下りた彼らは、最後の沢をどうやって渡ったのか知りたい!引き返すよりもたぶん浸かった状態で、岩や木につかまりながら渡ったのでしょう
山馬鹿さんの温泉が明らかに正しい判断です。軟弱だなんて、こちらが恥ずかしい・・・
pole-poleはああ見えて、器用貧乏なのですよ
映画の1シーンみたい。
撮ったのをカメラで確認した時、この画像は違うと感じたのよ。でも軒下まで風雨が激しくなだれ込んで撮り直す余裕がありませんでした。防水じゃないのでカメラが壊れる怖れがあるのです。もっと厳しい過酷な状況をカメラに収めるつもりだったのに、何故か本当に映画のワンシーンのようになってしまっているのです。一枚きりしか写さなかったので仕方なくアップしている画像なんだけど・・・。