最初はクマザサの茂みから。くまざさって縁取り(くま)がたくさんあるからって聞いていたけれど、八ヶ岳のクマザサは縁取りもほとんどなくきれいなすべすべでした。
落葉松の林です。白秋の詩にある落葉松ですが、私のイメージと違うなぁ~。「からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。からまつはさびしかりけり」と口ずさんでもアチさん全然興味なし・
防水カメラのレンズが曇り画像に白い点々が付いてしまうことを途中で気づき、ハンカチで拭きたいのですが、レインを着ているとハンカチ1つ取り出すのも面倒です。
白樺林はやっぱり素敵!
暑いので、小降りになるとレインを脱いだり着たりしながら延々と2時間登っていきます。着脱をしなくて済ませたいのですが、体力が奪われるのを防止するためには仕方が無い・・・。ため息をつきながら上を見上げる。まだまだ道は続いているのか・・・。
縞枯れ現象の木立が見え始めました。縞枯れ現象は標高2000~2450mの範囲に見られ、北八ヶ岳の縞枯山を中心に蓼科山から箕冠山までの間だけに分布しています。針葉樹が縞状に立枯れていて遠くから見ると美しい縞状の模様が見られ、北八ヶ岳特有の景観を形成しているようです。奥日光・中央アルプス・南アルプス・紀伊半島等にもわずかに分布するといわれていますが、シラビソの分布と関連しているとか。
風の強い岩場に出て気持ちが切り替わります。やっとスイッチが入りました!帽子をかぶり直し鎖を掴みます。踏ん張っていないと強風に煽られてしまいそう。振り返ると蓼科湖、白樺湖、明日登る霧ヶ峰の山々の展望が開けるところでしょうが視界ゼロ。しばらく霧が晴れるのを待って一瞬の間だけ見えました。しかしシャッターを切っても間に合わない。
霧と風と格闘すること30分、やっと頂上です
ところが、山頂は寒くて風が強くてぶるぶる震えながら中にもう1枚着込みました。すれ違う団体さんの中で元気な女性が「初心者の私です。道を譲れませんから先に通してください!」だって!?。そんな手ってありかな?
山頂すぐ近くの山小屋は「営業しているの?」。ごめんなさい、営業中でした。
続きます。
落葉松の林です。白秋の詩にある落葉松ですが、私のイメージと違うなぁ~。「からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。からまつはさびしかりけり」と口ずさんでもアチさん全然興味なし・
防水カメラのレンズが曇り画像に白い点々が付いてしまうことを途中で気づき、ハンカチで拭きたいのですが、レインを着ているとハンカチ1つ取り出すのも面倒です。
白樺林はやっぱり素敵!
暑いので、小降りになるとレインを脱いだり着たりしながら延々と2時間登っていきます。着脱をしなくて済ませたいのですが、体力が奪われるのを防止するためには仕方が無い・・・。ため息をつきながら上を見上げる。まだまだ道は続いているのか・・・。
縞枯れ現象の木立が見え始めました。縞枯れ現象は標高2000~2450mの範囲に見られ、北八ヶ岳の縞枯山を中心に蓼科山から箕冠山までの間だけに分布しています。針葉樹が縞状に立枯れていて遠くから見ると美しい縞状の模様が見られ、北八ヶ岳特有の景観を形成しているようです。奥日光・中央アルプス・南アルプス・紀伊半島等にもわずかに分布するといわれていますが、シラビソの分布と関連しているとか。
風の強い岩場に出て気持ちが切り替わります。やっとスイッチが入りました!帽子をかぶり直し鎖を掴みます。踏ん張っていないと強風に煽られてしまいそう。振り返ると蓼科湖、白樺湖、明日登る霧ヶ峰の山々の展望が開けるところでしょうが視界ゼロ。しばらく霧が晴れるのを待って一瞬の間だけ見えました。しかしシャッターを切っても間に合わない。
霧と風と格闘すること30分、やっと頂上です
ところが、山頂は寒くて風が強くてぶるぶる震えながら中にもう1枚着込みました。すれ違う団体さんの中で元気な女性が「初心者の私です。道を譲れませんから先に通してください!」だって!?。そんな手ってありかな?
山頂すぐ近くの山小屋は「営業しているの?」。ごめんなさい、営業中でした。
続きます。
蓼科山、地図と見比べながら読んでいましたが、
途中から ”縞枯れ” に興味が移って
調べてみました
不思議な現象もあるものですね~
ぜひとも見てみたいです
調べてみました
不思議な現象もあるものですね~
そうなんです。
この日は全体が見渡せずに、縞を眺める
ことができずに残念でした。
土曜日に多良の水神様から西野越方面へかけて
オオキツネさんの今年の状況を観に登りました。
昨年ほどの爆発的な咲き方ではなかったけれど
寒さを乗り越えて健闘していたと思います。「良く頑張ったね」と褒めてあげましたよ。