晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

懐かしい声が留守電に・・・

2013年05月17日 | 想い
七つ星から帰ってくると留守電に点滅が光っていました。再生を押すと懐かしい故郷の訛りで年配と思われる男性の声が流れてきます。訝しげに聞いている内に、中学時代の同窓会のお誘いの電話と分かりました。早く名乗ってもらえれば良かったのに、最後に「3年7組のDでした」と付け加えてあったのです。もう一度再生ボタンを押して聞きなおしました。D君のはにかんだ様なしゃべり方が蘇ります。D君は当時野球部所属で上背もありモテテいた覚えがあります。下級生の女子にラブレターを持って押し掛けられ告られていたのも知っている。なのに、鼻にかけずお人よしで目尻を下げて笑っていた顔が浮かびました。名前がとっても男らしい名前だったのでファーストネームまで自ずと出てきました。遥か何十年ぶりに聞くその声はまるでタイムスリップしたようで、私を当時のころに引き戻しました。会わなかった時間が長すぎて突然姿を現した物に対する不思議な感覚。皆それぞれ色んなことがあったんだろうなぁ~。感極まって卒業時の懐かしい顔ぶれが次々に浮かんできました。私の進んだ高校は進学校で、仲の良い友達は別な進路をたどり音信不通になっています。早熟で生意気な頃の私はむきになって先生に反抗してぴりぴりしていました。どうしているかと気にかかる友人は中学時代に集中しています。来年の3日、勿論出席です!



今日の七つ星
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。