4440.~安心感と信頼感~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「どうして、先生になったの?」(7月10日)
おはようございます。相模原教室の小口です。
「どうして、先生になったの?」と、よく聞かれることがあります。
「それはね、○○さん(ちゃん)と、いっしょにお勉強がしたかったから」と答えます。
すると、みんな「にっこり」微笑みます。
もちろん、具体的な理由は、他にもたくさんあります。
けれども、一つひとつ、理由を思い巡らせ、ふと、気が付きました。
「そうだ!理由はたくさんあるけれど、これがすべての理由につながっているのだと・・・」。
一人ひとり、生徒さんたちとの出会いから始まり、学習を通して生まれるつながりは、貴重な時間の積み重ねであり、
信頼関係を築きます。
そして、その時間は、講師自身も学んでいると気付きます。
「先生っていいな~」と、将来なりたいと思う職業のひとつになるよう、これからも魅力的な指導が行える講師を目指していきたいと思っております。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「どうして、先生になったの?」、この質問に生徒さんは予め、「・・・・といっしょにお勉強がしたかったから」、そんな答えを予測し期待していたのかもしれません。講師が生徒さんに感じている信頼感は、生徒さんも同様に感じているように思います。信頼関係とは、双方のそんな思いがあってこそ成立するものですから、当然かもしれませんが。講師と一緒にいることの安心感、そんな空気のような関係性が自然に成立していたら、講師として本当に幸福なことです。