3962.~受験情報~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「“先輩”」(12月29日)
おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。
「今日は持久走の練習だった」、
「長距離走だった」。
教室に入ってくるなり始まる生徒さんたちのそんな会話が、本格的な受験シーズンの到来を告げます。
講師は授業準備と並行して、各志望校の最新情報のチェックをします。
そして最も頼りになるのが、過去に同じ学校を受験した「先輩」たちが残してくれた感想です。
試験会場や、周りの受験生たちの様子。
資料の隅の「緊張した」、「ぜんぜんできなかった」という走り書きから、かつての受験生の顔を思い出し、
つぎの受験生の対策に向き合います。
休日の夕方、何も手につかず、窓の向こうの隣家の屋根を見るともなく見ていました。
雨どいに降り立った若鳥が、周囲を警戒しながら何度も水浴びをしていました。
一声鳴いて飛び去っていきました。
携帯電話に「合格」の連絡が届きました。
またひとり、新しい「先輩」が誕生しました。
◇ワンポイント・メッセージ
同じ学校を受験した”先輩”の経験談や感想は、大きな情報ですね。”後輩“のために、という気持ちもこもっています。受験当日の緊張の中で、こんなところまでよく記憶して伝えてくれたなと、とてもありがたく、嬉しくなりますね。教室に掲示される合格情報に、次の受験生の皆さんは不安を感じながらも、「今度は私の番、僕の番」、と意欲も芽生え始めていることでしょう。