4256.~冬期講習~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「部活で前向きな気持ちに」(12月8日)
おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。
Iさんは中学2年生です。
1年生の時は新しい環境に慣れず体調を崩していたこともありましたが、
2年生になってからは部活動で充実した時間を過ごしています。
今秋は中学生の中で選抜されて大会にも出られました。
部活動のためElephasの授業時間が遅くなりましたが、練習を終えてくるIさんはとても生き生きしています。
「こんばんは」という声はとても快活です。
週に一度、1時間で英語と数学の授業をしています。
数学は基本問題が解けるように、学校の問題集のA問題を中心にしており、Iさんも理解できます。
英語はやや苦手なので、重要単語、単元の重要文法、長文の日本語の理解を中心にしています。
部活と勉強の両立はとても大変ですが、Iさんは好きな部活をすることで前向きな気持ちになっていますので、
Elephasでは専ら、勉強面でのサポートです。
◇ワンポイント・メッセージ
中学・高校はいかに部活動と学科の学習を両立させるかが、鍵です。Iさんにとって、部活動は活性化の源であるようですね。しかし、学科の学習が遅滞してしまっては、本当の意味での“充実感”は損なわれてしまいます。一週間の生活の中でいかに学習時間をつくり出すか、場合によっては定期考査を基準にその前後でいかに学習時間をつくり出すか、そういった生活デザインが重要です。それに加え、学科の学習への大きな援軍が長期休み、今でしたら間もなくやって来る冬休みです。多くの学校で期末考査が終わりましたね。冬休みの計画をしっかりと立て、冬休みを有効に活用しましょう。Elephas、朗豊ゼミナールでも、冬期講習が始まっています。