発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1921.~対話を楽しむ~

1921.~対話を楽しむ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 


◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『話す時間を』(6月12日)
・・・「また色々聞くから教えてね」と話すと、自分の行動に目を向け、どのように話したらいいのかと考えながら行動するようになるのか、
Kくんはとても良い表情で話してくれるようになりました・・・。

Kくんは、小学校3年生とのこと。
ちょうどお話しするのが楽しい時期、お話ししたい時期ですね。

きょうのElephasブログに、「自分のことを表現したい一心で」とありました。
授業前のほんの数分の対話の時間が、お話しのきっかけとなっているのはとても良いことですね。


お話しし始めの幼児期は、「そうなの」「そうなの」と共感しながら聞いてあげることがポイントです。

児童期前半は、共感に加え、より興味を持って質問することによって対話へと発展させることができます。
心から興味を持って、様子をイメージしながらお話しを聞いていると、質問も自然と湧いてきます。
杓子定規な質問(5W1H)だけではなく、共感的質問をすることによって、コミュニケーション力(能力・心)が育ちます。

個人差はありますが、その後児童期後半以降はあまり話したがらないケースもあります。
一人ひとりの心理的成長を感じながら、対話しましょう。
年齢的課題を心得て問いかけていくと、この時期の子ども達ならではの対話を楽しむことができます。


   

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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