発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「心配したね」(11月1日)

おはようございます、越谷教室の西です。

常に挨拶や、待合室での態度など大変立派なOさんです。

学習中はしっかり集中し、言葉は少ないOさんなのですが、ある授業のとき、いきなり、

「心配したね」という言葉を2、3回。

何かあったのかなと思い、

「何を心配したの?」と伺うと、

「お母さん入院です」とおっしゃり、

「それは、心配ね。家族でお手伝いをしているの?」と伺うと、

「手伝いをしています」とのお返事でした。

Oさんは以前から、幾つもの家のお手伝いをされていて、お母さまから、

「しっかりと手伝いをしてくれるので、大事な家族の一員です」とのお話を聞いていました。

今回のお母さまのご入院で、Oさんはさらに お米の軽量,コメ洗い、水加減、押し麦を加える事をしっかり覚えて

家族全員のご飯炊きを任され、お母さまの退院後も継続されているそうです。

Oさん、更に家族のために重要な役割を担っていて素晴らしいですね。

私たちは、いつもの授業の中で、生徒さんの些細な行動や言葉等を受け止め、

それを学習に反映させていきたいと思いました。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Oさんの言葉を聞き洩らさず、Oさんの気持ちに応えることができましたね。言葉少なめのOさんが、一心に伝えたかったこと、・・・お母さまの入院。よほど、心配されたのでしょう。Oさんにとって、一大事でしたね。言葉は、気持ちが動く時に出ます。大きく動けば動くほど、出ます。Oさんの心配の度合いが窺えます。Oさん、お母さまが無事に退院されて良かったですね。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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