発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4225.~作品を味わう~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「作品、それぞれ」(11月2日)

おはようございます。エレファース越谷教室の森田です。

エレファース絵画展に出品された、それぞれの作品。

・まだ暑い夏の時期から、その絵に取り組んでいた生徒さんは、

アサガオが大好きで大きなピンク色のアサガオがつるに巻き付く絵を画用紙いっぱいに大きく描きました。

真っ青な空に白い雲。その対比に夏の臨場感が伝わってきて、生徒さんらしさが溢れています。

・2月に鬼の絵を描いてとても褒められたのを覚えていた生徒さんは迷うことなく、鬼を描きました。

ご覧になったお母さまから思わず笑みがこぼれるような、怖いけれども、少しかわいらしさのある鬼の顔です。

・今年に入ってから四季について勉強してきた生徒さんは四つの季節を絵にしました。

それぞれの季節の中で、生徒さんが描きたいものを1つずつ選びました

特に力を入れていたのが夏のひまわりです。

ひまわりの黄色い花びらを一枚一枚、何度も丁寧に色付けをしていました。

優しい生徒さんの人柄がうかがえる温かい絵に仕上がりました。

・京都に修学旅行に行かれた時の思い出が忘れられない生徒さんは京都の風景を紅葉と共に描きました。

もみじが、山いっぱいに大きく描かれて、山そのものが赤と黄色に染まっています。

 

エレファースの生徒さんの描く絵は、本当に心のままに自由に描いていて素敵です。

造形を通して、対話し、気持ちを取り上げ、表現する。

今後も造形リトミックの良さを取り上げ、子どもたちと共に成長を続けていきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

「心のままに、自由に描く」、造形リトミックの生徒さん方の絵は本当にそんな感じですね。初代の玉野良雄所長は、「音楽は見るもの、絵は聴くもの」と申していました。作品についての解説やコメント、また作品から聞こえてくる音や言葉。また改めて、生徒さんの作品に触れてみたくなります。Elephas絵画展、すばらしい機会でした。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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