3867.~夏を活かす~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「夏休みに、成長!」(9月11日)
おはようございます。東中野教室の新野です。
長いお休み明けに、生徒さんの成長を感じる場面があります。
夏休み中しばらく帰省していて、久しぶりに教室に来たTちゃん。
なんだか少し大人びて、立ち振る舞いもすっかりお姉さんらしくなっていました。
時計の学習が課題のTちゃんでしたが、
「これ自分でやったよ!」と長い針読みの宿題を全部やってきました。
今日は短い針の読み方に挑戦です。
7と8の間に針がある時は7時。12と1の間は12時。
ちょっと難しく、以前は、
「わかんない。これやりたくない!」となかなか手をつけなかった問題ですが、講師の話をきちんと聞いて最後まで自分で解くことができました。
その他のカタカナ読みも音読も、分からない字があっても最後まで諦めません。
Tちゃんの意欲に講師は驚くばかりです。
おばあちゃんの家での夏休みは「とても楽しかった!」とのこと。
いとこ達と遊んだことなど、たくさんの思い出を話してくれました。
そんなTちゃんの成長を強く感じた、休み明けの授業でした。
◇ワンポイント・メッセージ◇
夏の間、ひと月程帰省されていたTちゃん。帰省の前には、夏休みの課題を講師と話し合い、きちんと目標をもって夏休みを過ごされました。その課題の一つが、時計の読み方。単にワークで時刻を答えるのではなく、生活表を作って、生活の中で折に触れて時計を見る、時刻を意識した生活を行うことをお勧めしました。夏休みならではの、学習法です。その甲斐あって、時刻の学習の苦手意識が解消されたようですね。その上で、“おばあちゃんの家での夏休みは、とても楽しかった!”と言えるのは、すばらしいことですね。