3642.~「そうね」と肯定~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「決して無理はさせず」(12月23日)
おはようございます。相模原教室の臼井です。
最近、疲れが溜まっている様子の生徒さんを時々見かけます。
3〜5月の休校の影響で、土曜登校や平日の授業数が増えたこと、
また遅れを取り戻すため授業ペースが速いことにより、徐々に疲れが蓄積しているようです。
教室では、決して無理はさせず、しかし着実に進められるよう、課題の質や量、やる順番や声掛けの仕方等、
工夫して準備をしています。
そして、少しでも心が軽くなるように、笑顔でお家に帰れるように、楽しい授業を心掛けています。
時には愚痴をこぼす生徒さんもいらっしゃいますが、それでも毎回エレファースに通い、
学校でもお家でもやるべきことにしっかり取り組んでいる生徒さんたちの姿は、本当に立派です。
来年の今頃には、「あの時は大変だったけど、よく頑張ったよね」と笑って思い返せるような世界になっていることを願いつつ、日々授業に励んでいます。
◇ワンポイント・メッセージ
そうですね、Elephasは元気を回復する場所でありたいですね。「笑顔でお家に帰れるように」、その姿には講師も気持ちが和みます。コロナ禍による、子どものストレスは大きな問題となっています。それは子どもに限ったことではありません。親御様のストレスも高まる一方であるかもしれません。しかしここでこそ、互いの話に耳を傾ける、という穏やかなコミュニケーションを大切にしていきましょう。反論したり、批判したり、注意を促すのではなく、「そうね」という肯定がお互いの心を和ませてくれます。