2775.~自作自受~
知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「社会活動、喜びややりがいを」(3月5日)~
おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。
去る1月、東京が4年ぶりの大雪となった翌日、いつもより早く教室に着くと、
すぐに大きなスコップを手に外に出ました。
スコップを持つ手に力を入れると、新雪の心地よい抵抗が腕から肩へと伝わります。
数分と経たないうちに体が汗ばみはじめ、上着を脱いで季節はずれの白いワイシャツ姿となって雪かきを続けました。
道行く人からの「ありがとうございます」「ご苦労様です」の言葉も、素直にうれしいものです。私が雪かきが好きなのは、社会活動から得られる喜びや「やりがい」を、素朴な形で体験できるからかもしれません。
いまエレファースの各教室には、生徒さんの合格の知らせがたくさん届いています。
4月からの新生活では、戸惑い悩むこともたくさんあるでしょう。しかし同時に、社会へ出ていく準備をする中で、就業を含めた社会活動から得られる喜びや「やりがい」を感じる機会もあるはずです。そういった機会が生徒さん方に何度も訪れるようにと、4年ぶりの雪かきをしながら私は思いました。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a>
◇ワンポイント・メッセージ◇
今日のElephas blog、雪かきの情景と共に雪かきによる体温の上昇を心理的に描いた、
長blogでした。一部割愛させていただきましたので、土曜日のEブログで全文をご紹介させていただきましょう。
・・・道行く人からの「ありがとうございます」「ご苦労様です」の言葉も、
素直にうれしいものです・・・
自らの働きが人に感謝されることの喜び、
生徒さん方の心にもそんな土壌が育っていくことは素晴らしいことですね。
昨日曜日、岡潔の著作で「自作自受(じさじじゅ)」という言葉に出会いました。前掲の引用文と重なります。
筆者が戦後の日本の教育を憂える中、本来義務教育で学ぶべきこととして挙げられている一つです。「60年後、日本はどうなっているだろうか」と、筆者が憂える60年後とは2025年あたり。もう、目の前です。
教育の端くれに携わる者として、大切なことを生徒さんに伝えていかなくては、なりません。
造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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