発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

2596.~作文、スタイルを学ぶことから~

2596.~作文、スタイルを学ぶことから~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「毎回、作文を」(8月7日)
※Elephasブログは、都合によりましてしばらく本欄に全文をご紹介させていただきます。


おはようございます。国分寺教室の廣坂です。

夏期講習。
生徒さん方は、学校の宿題とエレファースの勉強、両方頑張って取り組んでいます。

中学3年生のTさんは、受験対策のために毎回作文を書くようにしています。
最初は文章を書くことへ苦手意識があり、一緒に考え、講師が言ったことを書くという程度でしたが、
毎回作文練習を行うことにより、論の組み立て、文章の書き始めなど、
少しずつ自分で書けるようになってきました。

講師としても生徒さん方の頑張りに応えられるよう、ガンバっています。


>発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp




◇ワンポイント・メッセージ◇

絵画学習と同様、作文も意外と書き方指導が行われていないのが実態です。
「遠足の絵を描きましょう」「運動会の絵を描きましょう」「母の日に向けて、お母さんの絵をを描きましょう」、と云った具合に。
「絵」をそのまま、「作文」に置き換えることができます。「遠足の作文を書きましょう」・・・、のように。

「どう描く(書く)のか?」「どこから描く(書く)のか?」、そこに方法論があります。

Tさんの作文学習。
・何を書くのか、一緒に考える(テーマに対して、柱を立てる)
・講師の言ったことを書く(模倣)
・どのように書き始めればいいのか(書き出しの決まりごと)を学ぶ

作文練習を毎回行うことによって「少しずつ自分で書けるようになってきました」とのこと、
Tさん、良かったですね。

実は、「自分で書けるようになる前」の「講師と一緒に考え、模倣して書いている段階」がとても大切なのです。
作文のスタイルを学ぶことからスタートしましょう。



>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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