4653.~希望の分野に~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「プログラマーを目指す」(3月14日)
おはようございます。朗豊ゼミナールの井上です。
三鷹教室のN君は先週、高校を卒業しました。
今後は、プログラマーを目指して専門学校に通います。
彼が朗豊ゼミナールの姉妹教室にあたるエレファースに入会したのは2015年8月、
小学校4年生の時のことでした。
エレファース、朗豊を合わせてかれこれ8年以上の通塾年数を重ねたことになります。
本当によく頑張ってきました。
「あの時、小4だった生徒さんが高校を卒業したの?」という声が聞こえてきそうですね。
現在担当講師である私はこの1年間だけの担当に過ぎませんでしたが、講師が変わっても、彼はにこやかな表情でその時の講師と勉強に向かっていました。
とても良い生徒さんにめぐり会えて感無量の思いです。
先日、彼はこの一年を振り返りました。
「数学の因数定理は大変でした」とか、
「英語では独立分詞構文に手こずりました」とのこと。
ここで何よりすごいと思ったのは、過去の課題であったところをすらすらと語ったことです。
ややもすれば、得意だったことや好きな単元が真っ先に出てきそうですが、彼は違いました。
彼本人がその時課題としたことから語り始めたのです。
彼の話を聞いて思いました。
間違いなく、この先にたとえどんな課題が待ち受けても自ら乗り越えていくに違いないと。
“先生は期待と同時にこの先もずっと応援しているからね、N君”。
◇ワンポイント・メッセージ◇
N君、高校卒業おめでとうございます。進路を大学にするか専門学校にするか熟慮し迷われた末、やはり初志を貫き、しかも希望の分野に進まれるとのこと。この受験年度は自身について真剣に考えるすばらしい好機ともなりましたね。これまでの高校の課題にも真剣に取り組んでこられたご様子、講師のブログにある通り、この先の成長が大いに期待されます。努力を積み重ね、いよいよ自身が思いっきり打ち込める世界に。これからもますます頑張ってください。