「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「父の日のプレゼント」(6月24日)
・・・バラの花の輪郭はコンパスの練習に。曲線切りの練習にも。6枚の葉を数えたり並べたり。等間隔に貼っていく課題にもなります。
工作のポイントをどこに置くか、生徒さんごとに検討して指導に当たり、思い思いのプレゼントに仕上がりました・・・。
母の日に比べて父の日は認知度が低いと何かで読みましたが、
Elephasでは毎年、5月、6月と2か月連続でプレゼント作りに取り組んでいますので
少々意外でした。
お父さんはお母さんに比べて、”プレゼント”となると照れがあるのでしょうか。
それでプレゼントする方も遠のき、認知度が結果的に低くなってしまったのかもしれません。
それとも親の有難味としては、やはり本能的にお母さんの方がぐっと心情に訴える力が強いということなのでしょうか。
それはさておき、私は常々、家庭における父親の立場の復権が大変重要だと思っています。
母親は父親を尊重し、父親は母親を尊重する。子どもはその姿を見て、両親を尊重する。
子どもの教育において、この構図が明確であることはとても大切です。
家庭は明るく楽しく、温かな場であり、かつ人間教育の場でもあります。
人としての生き方、両親が仕事をしているからこそ生活ができているという現実の理解、
子どもも行うべきことは責任をもって行う、家庭にはルールがあり、自身の外に
ある規範に従うことができる、両親に感謝をする、・・・。
家庭で培われるこうした感覚や習慣によって、学校や地域社会でも大人を尊重し、ルールを重んじ、
規範と自由とのバランスの取れた人間として行動することが可能となります。
これは年齢や理解度、行動力によらずどのお子さんにも必要なことです。
自身が大切にされているように、自身も人を大切にする。自身もできる働きを責任と喜びをもって行う。
今年の母の日、父の日は過ぎましたが、
毎年、こんなことを考える日であっても良いな、と思います。
>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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