車で、雄滝方面の登り口。
そこから急な階段が続き、ガツガツ20分歩くと、
玉のような汗が湧いて気分が悪くなり、「ここで引き返そうか」と思った。
この山は、雄滝と雌滝の川沿いに登山道があり、どちらも急勾配。
休憩して「もう少し上まで」と、ヤマツツジやヤブムラサキの花を見ながら登頂。
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山頂は木が多く霞んでいたので、眺めは良くなかったが、
雌滝方面に下山すると、何とも初々しいヤマボウシの花を見ることが出来た。
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甘い香りのするササユリは、ぽつぽつと咲いていた。
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玉峰山は山全体が大きな岩のようで、登山道の途中で何度も巨石に出会った。
大きな岩の下には、小さなお地蔵さまが置かれています。
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雌滝を見た後は、鉄の階段を降り、
滝の水と木々と山影に作られたジャングルのような山の中を
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てくてく歩いて下山。
玉峰山荘で温泉に入って、蕎麦を食べながら「よく登れた」と夫に珍しく褒められた。