ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

年末は楽器のお手入れを!心をこめてね!

2023-12-27 | ピアノ
あっという間に年末、大掃除の季節です。
「大掃除?何それ?うちは年末にそんなのしないよ~」なんて生徒さんもいましたが
どんなに忙しくても一年の感謝をこめて、大掃除はしたいものですね♪
大掃除だと思わずに、小掃除だと思うと取っつきやすいかもですね

12月には毎年生徒さんには、ピアノさん一年間ありがとうの気持ちをこめて
鍵盤や楽器のボディを拭いて綺麗にしてあげましょう!
と教えています。

「時々自分でやってるよ」と言う子もいれば、「したことないからやってみる!」と言う子
今までお母さんまかせだった子もいます。
中には鍵盤が手垢まみれ....という人も

普段使っている楽器に対する気持ちが、やはりピアノの上達にも影響いたします。
是非とも子供さんにはピアノのお手入れをこの季節させてあげて下さい。
出来ればお母さんも一緒になって楽しく語りながら、してみてね♪

では 良いおとしを!

「もみじ」について思うアレコレ

2023-11-29 | 歌唱
先週のブログにてもみじ狩りに行った時の写真をたくさんアップしました。
今日は日本の歌「もみじ」について、あれこれ思うことを書いてみたいと思います。

日本の歌百選【もみじ】クリックして聴いてね♪私の演奏です

   秋の夕日に 照る山もみじ
   濃いも薄いも 数ある中に
   松をいろどる カエデやツタは
   山のふもとの 裾もよう

   谷の流れに 散り浮くもみじ
   波にゆられて 離れて散って
   赤や黄色の 色さまざまに
   水の上にも 織る錦


美しい景色がありありとうかんでくる....なんて素敵な歌詞でしょうか⁈
明治44年に発表され、今も小学4年生の唱歌という事ですが
高学年の生徒さん数人にこの曲について聞いてみたところ
「そんな歌習ったような・・・」「歌詞は覚えていない」「一度も習ったことないよ」
などという返事が返ってきました

もしかしたら学校の先生もこの曲の良さを理解していないのでしょうか⁈
一行一行の美しい日本語の意味を是非とも学校の音楽の授業を通して教えて欲しいと思います。
歌詞の意味を理解して、情景に想いを馳せながらくり返し歌ってほしい
切に願います。

「照る山」 美しい山々が夕日を浴びてより鮮やかなようす
「濃いも薄いも」 さまざまな色を表しています(私は子供の頃、濃い→恋と思っていました)
「松をいろどるカエデやツタ」 カエデやツタが緑色の松のまわりに彩りを添えている
「裾もよう」 着物の裾模様のようで美しい

「散り浮く」 散ったもみじの葉っぱが谷間の流れの中に浮いているさま
「赤や黄色の~ 」 赤や黄色の色さまざまなもみじが
「水の上にも織る錦」 まるで錦模様の織物を水面に広げているようだ
「錦」 さまざまな色の糸を使って織られる非常に豪華で美しい織物

ざっくりと意味を書いてみました。
小学生の子供にもこの美しい景色を心の中できっと感じとってもらえることと思います。
核家族化・スマホの普及などにより個人主義の加速・コロナ禍・・・・
日本人としての情緒を奪われていく一方のこの世の流れ

子供に分からない歌詞だからといって、教科書から排除するのではなく、
きちんと意味を教えて「生きとし生けるもの」「自然」の声に耳を傾ける・・という日本人の素晴らしい情緒を豊かに育てていきたいものです。

もみじ・紅葉・もみじ狩り

2023-11-21 | お出かけ
先週末、信州のもみじ湖(箕輪湖)にもみじ狩りに行ってきました。
とてもきれいだったので画像をアップするね

これは地面に落ちたもみじさん
 
  
 

あっ!「もみじ狩り」って何かって⁈
もみじ狩りとは、赤や黄色に染まって美しくなったもみじを眺めて楽しむことだよ
もしかして”もみじの天ぷら””もみじ饅頭”を食べに行く事かな?って思った人もいるんじゃないかな?
私は子供の頃、そう思っていました

 

 

  

ほんと美しいですね心が洗われるようです

私は恥ずかしながら今までずーーーっと、「もみじ」っていう名前の樹木があるとばかり思っていました。
本当は様々な種類の落葉樹が、秋になって一斉に美しく彩りはじめた葉っぱを紅葉(もみじ・こうよう)というんだってね。

そういえば唱歌『もみじ』には「松を彩るカエデやツタは~」という歌詞がでてきますね♪
今日は画像でいっぱいになりましたので、次回のブログで『もみじ』の曲について綴りたいと思います

 ☆最後に真っ赤なもみじの画像をどうぞ☆
 
 



「虫の声」と日本人の秘密②

2023-11-08 | 日本

先日2023/10/10の記事「虫の声」と日本人の秘密①におきまして

日本人は虫の声を左脳=言語脳で聞き、外国人は右脳=音楽脳で聴く...という事を書きましたが、今日はそれについて少々の補足を!

私たち人間は

左耳から入った情報右脳(音楽脳)へ 

右耳から入った情報左脳(言語脳)へと流れます(交叉状態になってるのね)

ゆえに音楽は左耳から会話は右耳から聞いた方が良いようです。

学校の授業は右耳で聴くと良く理解できるようになるのかニャ?

ピアノの練習も左耳で聴きながらすると上手になるのかニャ?

 

以下『右脳と左脳』角田忠信著より ~実験~

・左右の耳に同時に違うメロディーを流して、どちらのメロディーが聞き取れたか?を調べると

常に左耳から聞いた方がよく聞き取れた

・同様に 違う言葉を左右から同時に聞かせると、右耳の方がよく聞こえた

という事です。

 

次回は唱歌『もみじ』についての投稿となります。

 

 

 

 

 


ピアノで介護予防を!②

2023-11-01 | ピンコロのススメ

前回のブログでシルバー世代においてピアノを弾くことの効果をお話しましたが

今日は実際にレッスンにいらしているシルバーさんの声をここに記してみたいと思います。

 

指に力がついてきて、じゃが芋をむく時に落とさなくなりました

(今まではお芋を持つ手から毎回落としていたそうです)

決まった日時に定期的にレッスンを受けることで、生活にメリハリができました。

一曲弾き終えたときの満足感が嬉しく、緊張しながらも楽しい毎日が送れるようになりました。

年齢と共に出来なくなっていた針仕事が、スムーズにできるようになった。

レッスンに行く日はちょっぴりおしゃれをするので、娘から「お母さん若くなったね!」と言われました

・・・このような声がありました。

皆さんが共通して仰ることは

弾けるようになった時の満足感は何にも替えがたい幸せ

毎日の練習で生活のリズムが整い、テキパキと動けるようになった

・・・これは全員の共通でした。

 

また前回の補足ですが

脳の3分の1は手が支配しているそうです。

ゆえにピアニストは脳卒中にならない。

ピアノは指が弾くのではなく、脳が弾いている....この時脳の血管がバッと開いているそうです。

(井上正康 大阪市立大学名誉教授)

 

わぉ~ピアノをしている者にとっては、なんだか凄く嬉しい話ですね~

本当かニャー

信じて更にピアノ演奏力アップに励むことにしましょう