ヘクソカズラ <ヤイトバナ> 2014-07-17 03:08:28 | 花アルバム よく見かけるごくありふれた草ですが、すごい名前が付いていました。 アカネ科ヤイトバナ属の日本全土に広く分布する多年草です。 葉っぱを揉むと強烈な悪臭がするためこのような名前が付いたようです。 とても気の毒な名前ですが、花は可憐だと思います。 花の中心部の色がお灸の痕に似ているのでヤイト(お灸)バナなのだそうです。
イソトマ <ローレンティア> 2014-07-11 22:16:10 | 花アルバム 横浜市南区の中学校の花壇で見かけました。 キキョウ科イソトマ属のオーストラリア原産の半耐寒性の多年草で、乾いた土地を好みます。 ですから日本の高温多湿な気候はちょっと苦手なようです。 葉っぱがギザギザで水菜の様ですが、葉や茎を折った時に出る乳液は猛毒で目に入ると失明する危険があるそうです。 見かけによりませんね~。
コンロンカ (崑崙花) 2014-07-06 16:55:49 | 花アルバム 本日免許証の書き換えに行った横浜市旭区で見かけました。 アカネ科コンロン属の常緑低木で鹿児島県の種子島以南の亜熱帯~熱帯アジアが原産地です。 白い花弁に見える物は萼片と呼ばれる物で葉っぱが変化した物です。 本当の花は黄色の星型のものです。 崑崙花の由来は白い萼片の様子を中国の崑崙山に見立てたものだそうです。 どんな山なのかは想像もつきませんが・・・
ネコノヒゲ (猫の髭) <キャッツウィスカー> 2014-07-04 03:55:58 | 花アルバム 茅ヶ崎市で見かけました。 シソ科ネコノヒゲ属のインド~マレー半島が原産の多年草ですが、耐寒性がなく冬に枯れてしまう事が多いので1年草と扱われる事があるそうです。 葉に利尿作用や血圧を下げる成分が含まれているので、当初は薬用植物として日本に導入されました。 雄しべと雌しべが猫の髭の様に伸びているのでこの名前が付けられました。 なるほど!
ハンゲショウ (半化粧 半夏生) <カタシログサ 片白草> 2014-07-02 04:35:36 | 花アルバム 大和市内で見かけました。面白い形の花だったので写真に撮りました。 ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草でドクダミの様に地下茎で増えます。 葉や茎を折るとドクダミの様な独特の臭いがするそうです。 白い花弁に見える物は葉だそうです。 片方の葉が白くなるので別名片白草と呼ばれています。 まだまだ私の知らない花はありますね。