![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/16/fde17bd8ac3467d7326c03945ebb62e7.jpg)
突然の大災害で一瞬にして壊滅したソウル。その中にあって“ファングンアパート”だけは奇跡的に倒壊を免れ、生存者たちが周辺から押し寄せていた。都市機能はマヒし、救助隊の到着も期待できぬ中、治安が急速に悪化していく。危機感を抱いたマンションの住人たちは自衛の必要に迫られ、団結して対応していくことを決め、臨時代表に902号室のヨンタクを選出する。そして住人以外をマンション内から排除すると、新たなルールを作り、安全な居住環境を取り戻していく。そんな中、誠実な公務員のミンソンは、ヨンタクから防衛隊長に指名され意気込む一方、妻のミョンファはヨンタクに心酔していく夫に不安を覚え始めるのだったが…。
映画館 ★★★☆
能登半島での大地震でまだ、行方不明者が全員発見されていない時期に観る映画ではないかもしれませんが、あくまでも「エンタメ」として楽しんできました。もちろんこのようなことは日本では起こらないわけで・・・って、信じていますが。
わが町に何棟かある高層市営住宅が津波避難場所の指定されています。住人に感想を聞いてら、「親しい友人が避難してきたら、部屋に入れるのは仕方ないとして、廊下にズラッと知った顔が並んだらどうしよう」ってことでした。そういう津波による避難なんて起こらないのがもちろん一番なのですが、能登半島での被害状況を観ると、津波に限らず、避難している人たちの受け入れ方というものをそれぞれが覚悟するなり、心構えをして置かなければならないのでしょうね。もちろん行政が「避難マニュアル」を作り、みんなそれに従えば良いのですが。
映画の開始頃と、終盤でアレンジを変えた埴生の宿( Home! Sweet Home!)がBGMとして流れます。この映画のテーマでもあると思いますが、攻めてくる敵からいかにして「埴生の宿」を守るかということも大切なことなのでしょう。
イ・ビョンホンはもちろんトップスターなので一番に名前が上がりますが、本当の主演は「梨泰院クラス」での主演であったパク・ソジュンとその嫁役であるパク・ボヨンです。このパク・ボヨンが可愛くって(笑)
しかし・・・イ・ビョンホンすごすぎます(爆)
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