青森県弘前市の高校に通う相馬いとは、民俗学者でシングルファーザーの父と津軽三味線の名手である祖母との3人暮らし。強烈な津軽弁がコンプレックスとなり、人付き合いが苦手となっていたいと。心を閉ざすようになり、得意の三味線からもすっかり遠ざかっていた。そんな自分を変えようと意を決して始めたバイトは、なんとメイドカフェ。メイド服は似合ったものの、大事な決め台詞をしっかり訛ってしまい落ち込むいと。それでも個性的すぎる先輩メイドや常連客らに支えられ、慣れないバイトに奮闘していくいとだったが…。
WOWOW ★★★☆
タイトルの「いとみち」は、ヒロインの名前が「いと」津軽三味線の弦が「いと」そして「いと」がすすむべき「みち」だと思います・・・合ってるかな?(笑)
ヒロインを演じる駒井蓮は青森出身、なのでヒロインが一番津軽弁なのが可愛いんだけど、登場人物の殆どが津軽弁。翻訳字幕は必要ないけれど、セリフ字幕が有ったほうがいいな。ヒロインは津軽弁がコンプレックスということなんだけど、周りは豊川悦司演じる父親以外はもちろん全員津軽弁なんだけど、ヒロインの声があまりにも小さいのがコンプレックスなのかな。なのでセリフ字幕がほしいところです。
ただ、おそらく本人が演奏していると思うんだけど、津軽三味線はめちゃ良かったです。メイド姿で津軽三味線を弾く・・・これはなかなか萌えます(爆)
あと、青春映画につきものの、恋愛シークエンスがまったくなかったことも珍しく、それはそれでなかなか潔かったです。
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