本業 (文春文庫 あ 41-3)水道橋 博士文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
いやぁ・・・面白かった
浅草キッドの水道橋博士が「タレント本」の書評を「日経エンターテインメント」で連載していて、その単行本の文庫化なんだけど、基本的に彼が愛する芸人たちばかりが登場し、もちろんその本の内容よりも、彼の目から見たタレントさんとの関係がたくさん書かれていました。
なかなか鋭い文章を書くんですね。彼自身は芸人が芸で食えなくて、こうした文筆業で生活していることを潔しとしていないみたいなんですが、その俎上に乗せた相手を、本当に好きだってことがよく分かります。
で、こういうのって出版社側から「この本でお願いします」っていうのももちろんあるんだろうけど、基本は作者が読みたい本の書評を書くんだろうなぁ
なんて書いてたら、ふと気がついた(笑)
私たちのこういったブログも総てそうだよね(爆)もちろん仕事ではないわけでお金にはならないんだけど(笑)
「趣味嗜好」がばれちゃうよね(笑)
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