小太郎と小春

ネコblogです。、、、、として始めましたが最近は全く関係無いことをアップしてます。

最後まで責任を持て!!

2012-07-11 22:05:43 | 
21時ころ。
チリチリと鈴の音がして、玄関を外からガリガリ。
猫様のお帰りです。

やれやれと玄関をあけてやると、チリチリと鈴の音軽やかに飛び込んできました。
さあ、猫も帰ってきたし、子供を寝かさねば~~!!と思ったら
「ママ!!!小春がネズミくわえてる!!!!」
「え!!?うそ??どこ???」

またか~また捕まえてきたか~この夜更けに~!!!!!!!!!!!
「そこそこ、ほらくわえて。。。。。置いた。。。。逃げた!!!」

私はこの時点でまだネズミを確認しておりません。
子供の話では、くわえたネズミを床に置いたらしい。それが走って逃げたらしい。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

「ひ~!!!!!!!!!!!!!!!!!うそ、どこ!!!!!!!!!ネズミどこ!!!!!?????」

小春もキョトン。キョトンじゃねえ!!逃がすんじゃねえ!!自分の獲物に最後まで責任を持て~~~!!!!!!!

必死になってネズミの姿を探す。小春もきょろきょろ、箪笥の隙間に手を伸ばしている。
そこか!!!!!

部屋の角に置いてある箪笥の裏に隠れているらしい。
母が反対側から、私は小春が手を伸ばしている側からそ・・・っと懐中電灯で照らしてみる。

・・・・・・・・・・・・・・・ちゅう。

ちゅうじゃねえ。いた。いたよネズミさん。お元気です。とってもお元気で、これは、でっかいねえ・・・・・・・・。

手を伸ばしても届かないとわかったとたん、小春はプイとそっぽを向いて毛づくろいを始めました。
・・・・・・・・・・・あああ。もう。あんたはもういいのか。
でもね、このままネズミさんと一緒に一つ部屋の中寝るなんて私にはできない!!!!!!できないよう!!!!!!!
もしこのまま寝て、夜、体の上とか飛び回ったりしたら・・・ちゅう・・・絶対に厭!!!!!!!!!!!!!

夜9時30分。ネズミ捕り作戦開始。
母が逃げ場がないように反対側、私が近い側、子供は懐中電灯係に任命。任務遂行まで寝ない。
何やってんだ私たち。

作戦その1:掃除機ですってみる。

すえませんでした。遠すぎです。一メートル以上あるのにそんなに吸引力はないですね。そして掃除機ですっちゃった後のことを考えたら気持ち悪くなりました。

作戦その2:棒でつつく。

つつけます。つついたところで捕まるわけはないのです。つついてみたら箪笥の壁を上に登り始めてしまい、ひいいいいいいい・上から逃げる・・・・・上からネズミは厭だ・・・・・棒で下にはたき落としました。。。。こわかた。。。。。。

作戦その3・どうにか棒でこっちにおびき寄せてつかむ

棒にガムテープをべたべたした側を外にして巻きつけて、ネズミくっつくかな???と思ってやってみました。かるくつく。その感触が厭だったのか、少しずつこっちに向かって出てきました。お願い走ってでてこないで。こわいから!!

チャンス!!

めちゃくちゃ怖かったけど、スーパーの袋3枚重ねにしたものを手にはめて、出てきたところをキャッチ!!!動く!!ヒイ!!
くるっと袋をひっくり返して口をしばる!!!!

捕獲成功。こわい、でかい、元気、動く、ちゅう。

もうむり。捨てるのもいや。殺すのも逃がすのもいや。

袋ごと母にパス。母は無言でそのままとりあえず庭に置きに行きました・・・・・・
子供は大興奮。
「( ´д` )ママ…面白かったね。ネズミ。飼いたい。」
やめてくれ!!ママ全然面白くなかった・・・・ことはないけど結構楽しくネズミ捕まえたけどでも怖かったし飼うのは厭です・・・・・

ぐったりしてふとみると、でろっと腹を出して寝ている小春。・・・・・小春・貴様~~~!!!!!!
「にゃあ。」
やり場のない怒りを猫をぐにぐにすることで少し晴らして、寝ました。

翌朝。
「まま、昨日のネズミは???」

外に見に行くと、袋の中で、元気にしていますね・・・・・どうしたらいいんだろうか・・・・・

とりあえず、たまたま昔からあるネズミ捕りのかごに入れてみました。子供は上からパンをやってました。
それを二匹の猫が見張ってました。

もうつきあいきれんと、わたしは全部を母に丸投げして仕事に行ってしまいました~~~

びくびく帰宅して、「ネズミは??」「逃げた」

さんざん二匹の猫がネズミ捕りのかごをつつきまわした拍子にかごのふたが開いて、逃げたそうです。

また捕まえてくるのか・・・・・・・

いいです、つかまえてもいい。でも家の中では生きたものは放さないでください。最後まで責任とって下さい。

くどくどと2匹の猫に説教かましてみました。聞いてない感をひしひしと感じました。はい、人が話してるのに席を立たない!!!餌を食べない!!!!

・・・・・楽しい毎日です。