ぶらり旅スローライフを楽しむ

「爺爺婆婆」岡山県 グルメの紹介

「太田和彦のふらり旅いい酒いい肴」で紹介されたお酒。

番組の一節から
「土手森」は倉敷川の土手沿いにある。銘酒をちらっと味わう。超辛口の「爺爺婆婆」はまさに昔の爺さん婆さんのように力強く、すっきりした味わい。不老長寿の銘酒としても親しまれる。



原材料名 米(国産)・米麴(国産米)・醸造アルコール
原料米 岡山県産米100%使用
精米歩合 65%
アルコール分 21度
日本酒度 +23
酸度 1.8
モロミ日数 27日前後
氷を2、3個入れてオンザロックで飲めばまことにうまい酒です。

地酒販賣会社 土手森 
岡山県倉敷市本町5−31 

名前の由来
倉敷の氏神、阿智神社のお祭りに、なくてはならないのが「素隠居(すいんきょ)」:愛称「爺爺婆婆」と祭酒。

毎年の御神幸の時、御ミコシは山を下りて本町、宮坂町、戎町、向市場町、御船町、船倉町、中央、寿町、阿智、新田、の町をねり歩きます。

そのお供をつとめた宮総代、お年寄り達が体力の衰えとともにその役目を若者に代わってもらい、ジジやババのお面をかぶらせてお供をさせました。それが「爺爺婆婆」「素隠居」のお面の始まりといわれています。

今でも、御神輿や千歳楽の前や後ろで行列を守りつつ、氏子の頭をウチワでたたいて無病息災を祈願します。

祭りの期間中、子供たちは恐れ泣きながらも頭をたたかれる風景がよく見かけられます。若者たちは祭酒をのんでは素隠居のお面をかぶり町を駆けぬけ、祭りをもりあげ、自分たちの青春をおう歌します。

「爺爺婆婆」もこれにちなんで、いつ頃からか不老長寿の名酒として親しまれるようになりました。
※「爺爺婆婆」の裏ラベルより抜粋


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