「新田義貞の群像」アマゾン電子書籍紹介。角川・BOOK★WALKER
新田義貞(1301年~1338年)鎌倉末から南北朝の武将。上野国。御家人。通称小太郎。父は朝氏。1333年(正慶2)本領新田壮世良田に駐屯する幕府微調税使紀親連を捕縛し、5月8日に討幕の挙兵をした。売却地に天役を賦課されたのが反逆の契機と思われるが、各地の反駁勢力に推されて22日に鎌倉幕府を滅亡させた。その後、足利尊氏派との権力争いに敗れて京都に移り、後醍醐天皇に接近して、建武政権下、越後守・播磨介・近衛中将・武者初頭人となり、天皇が寵愛した勾当内侍を下げ渡される。建武政権の崩壊後。後醍醐から反尊氏の総大将に仕立て上げられるが、1335年(建武2)箱根竹之下の戦、翌年1336年赤松攻めに湊川の戦、東寺合戦に悉く
敗北。同年10月後醍醐が大館氏明・江田行義(新田一族)と謀って義貞を見捨てて京都足利尊氏と和睦をしようとしたため、事前に察知した義貞は洞院実世らと謀って比叡山山上で後醍醐を包囲。恒良親王にへの攘夷を迫り、実世、恒良親王らとともに北陸敦賀に去り態勢の挽回を図った。しかし翌1337年3月、本拠金崎城は足利勢に責められて落城し、恒良は捕縛され京都で毒殺された。義貞はその後、醍醐の南朝に復したらしいが一進一退の攻防のなかで1338年(暦応元)藤島の灯明寺畷で戦死した(藤島の戦)
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