「赤松氏一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。角川・BOOK★WALK」
南北朝から室町時代の武家。播磨守護大名で、室町幕府四職家の一つ、始祖は村上源氏の末流で、播磨国佐用荘赤松村に土着して赤松氏を称し、鎌倉初期に則景が同荘地頭職に補されたと言われる。正慶2年元弘3年(1333)赤松則村が護良親王の令旨を受け六波羅探題を攻略(元弘の変)。南北朝期は足利尊氏方として活躍し、一族の内、則村が播磨、赤松範資が摂津、貞範が美作守護に補された。則村は後は赤松則祐が家督を継ぎ、備前守護を兼ねる。その子義則は侍所頭人となり、四職家の人として勢力を拡大するが、義則の子、赤松満祐が嘉吉元年(1441)に将軍足利義教を殺害し(嘉吉の乱)幕府の追討軍に討伐を受け、赤松惣領家は一時滅亡する。長禄2年(1458)赤松氏の遺臣が南朝から神璽を奪還し、赤松政則に家督を再興が許される。応仁・文明の乱では東軍に属し、播磨、備前、美作の領国を回復。政則の養嗣子義村が守護代浦上村宗に殺害されて以降衰退し、その後、則房が豊臣秀吉に仕え但馬武田1万石を領するが、関ケ原の戦いで西軍に属し滅亡した。
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