もっと森山をもりあげ隊、12月の定期登山が無事に終了しました。
その様子をご紹介いたします。
午前9時
五城目城ふもとの駐車場に集合。
おとといからの雪で辺りはすっかり冬景色⛄
あいさつを兼ねて工藤代表が日程説明。
その後、
町の観光物産PR大使でもある北さんのリードで準備運動のストレッチ。
膝の裏を伸ばすように...
そして次は、ダンコをぐ~っと下げて...(^^♪
よ~し!それでは出発しましょうか!
早ければ午前中から雨の予報ですが、持ってちょうだいよ~~~!
今回は、森山の上には登らず
五城目城周辺に点在する33つの観音様探索と、五城目城の裏手、標高90mの松山(=羽黒山)登頂!のコース。
散策路上部は
8月の豪雨災害で崩落した箇所があり通行止めとなっているので、そこは避けての探索です。
駐車場近くの赤い鳥居⛩から!
鳥居横の石碑には
前平山 観世音霊場 昭和15年7月建立と記されています。
スタートして間もなく
1番観音碑が!
なになに、なんて書いてあるって!
ふだらくや きしうつなみは みくまのの なちのおやまに ひびくたきつせ
(補陀洛や 岸打つ波は 三熊野の 那智のお山に 響く滝津瀬)
この地域の念仏の1番の言葉がそのまま記されていました。
碑の裏面には
建立されたかたのお名前が!
2番
3番
4番
昭和15年に、このように鮮明に刻む、石工の技術。
とともに
この山の中まで運んで設置したことへの思いを馳せながら探索は続きます。
5番
6番
7番
8番
幅900×高さ1,800×暑さ180として700㎏近くの重量があるだろうと北さんが計算式からはじき出し、80年以上前の設置にまたまた想いを!
五城目町川向と記されています。
おそらく現在の昭辰町町内会のことと思われます。
「だいわん(台湾)」とも呼ばれてきました。
現在改修工事中の五城目橋の南側の中川原町内会付近は「かばふと(樺太)」と一部で呼ばれてきました。
町の中に台湾や樺太がある!川の向こうを外国のように、それも一文字だけ読み方を変えて!
おもしろいですね!
6~8番近くに
立派なお堂が建っていました。
我らが次にたどり着いたのは
なんと!
いきなりのゴール!
33番!
9番以降の探索は今後の楽しみにとっておきましょう♪
続いては
32番
近くに
色鮮やかな「マムシグサ」の実が!
31番
次
23番
稱名坂
この辺りは四渡園としてのちに整備された開けた登山道。
ここは?
22番でした。
21番
20番
雪をまとった五城目城がすぐそこ!真上に見えます!
階段状の登山道を登ります!
が、しかし
お城まで、あと少しというところで
通行止め
8月の豪雨で斜面崩落が起き、登山道の一部に影響が出ているのです。
お城を目の前にして残念ですが、ここでUターンです。
早期復旧を祈ります。
下りて来て
24番
25番
ここのすぐ横を
ふもとの駐車場からお城方面へと通じる車道が通っており、ここからは車道を!
今年最初の雪の華を~♪
口ずさみながら♪
ムラサキシキブの紫色の実がとても鮮やか
紫と赤の競演♪
ウメモドキ
これは
サルナシの実!
大きさは直径2~3㎝ほど。
小さいけどキウイの仲間で、食べてみるとキウイの味♪
ぴーぴー
おびただしい数の小鳥たちが
出迎えてくれました♪
これは
ツルウメモドキ!
後編に続きます!