世間のコロナが治まりつつあるというウソ話に乗せられて、久しぶりにオーディオフェアに行く。色々なブースを回ったが超高級品のデモンストレーションが凄い。しかし、じっくり試聴することができて音の良さと将来性で一番気に入ったのは、DELA(メルコシンクレッツ社)のDigital Music Libraryだった。後日、懇意にしているオーディオショップでネットワークオーディオ入門用のDELA N50を購入した。とりあえずパソコンに溜めた音源やCDからデータを移行する。これまで溜めた音源データはそれなりに量があり、どうしても時間が掛かるがしょうがない。しかし作業手順はパソコンからデータをサーバー(この場合DELA N-50)へファイルをドラッグしてコピーすれば移せるので簡単だ。さて自宅で聴く音質だが、もちろんオーディオフェアで聴いた最高級品では無いのに音がかなり良い。そもそも音源は30年以上前に録音されたCDだったり古いものがあるのだが音の分離がすごく良くて、奥行きの広がりや鮮やかな楽器の分離をを聴くことが出来る。最近の録音やネットで入手したハイレゾ音源の再現性はもっと良い。録音の新しさを空気感で感じることができる。女性ボーカルなども艶かしいという表現があるが歌手によってその違いが感じられる。今までCDプレーヤーなどを介して聴いてきた音はいったい何だったのだろうか?と思わせるものがある。
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