DELA N-50を使い出して約3週間が経過した。最近の作業は持っているCDをひたすらN-50に詰め込むことで過ごしている。N-50はデータを読み込むとジャケット(アートワーク)情報をネットのデータベースで検索してくれる。ジャケット情報があればデータをダウンロードする。もちろん無いものもあるのでこれは自分でスキャナーなどで読み込んでデータの追加作業が必要になる。クラッシックのCD名盤などは何度も再発されていて自分の持っているジャケットと違うものを表示したりするが面白い。こんなジャケットもあったのかと思ったり、流石に古いと感じたりするものもある。B.ワルターがコロンビア交響楽団を指揮したブラームスの交響曲1番はアートワークが出てこないので自分でデータの修正をしなくてはならないが、これはこれで楽しい。さて、この古いワルター指揮のブラームスをN-50で聴いて見るとCDプレーヤーで聴いていたものと全く違うので驚く。音楽が変わる訳ではないのだが音が一新される。確かに1960年頃の録音なのでそれなりのノイズとかはある。しかし、音の分離が良いのだ。弦楽器群の演奏が団子にならない。積み重なった弦楽器の音として聴こえるのだ。たぶん当時の名録音だったのだろうと思ってしまう。それほどにネットワークプレーヤーの音には驚かされる。
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