バトル オブ バイパス２

すいません、明日更新すると言っておきながら、全然更新出来てませんでした。

続きです。



渋滞に巻き込まれ２時間経過。

相変わらず車は動きません。いや、ほんの少しづつ動いてはいるのですが、ほとんど進んでません。

いっその事完全に止まってくれれば車を降りて走って下まで下りていくのですが、

ほんの少しづつ進むものだから余計に達が悪い。




さすがにこれだけの時間尿意に耐えていると、全身から変な汗が噴き出てきます。

呼吸も何故かラマーズ呼吸法みたいになっています。



もう限界が近づいてきています。

いかん！このままでは愛車のシートに一生消えない傷跡（尿跡）が！！



と、その時救いの神が！！

なんと前の車にいた親子が車を降りていきます。そして男の子の両手は股間をガッチリつかんでいるではありませんか！！




『同志よ！！』





どうやら彼も我慢しきれなくなったようです。



チャンスだ！！




前の車が停車している間なら、後ろの私の車が停車しても何の問題も無い！！




走ったら漏れるかもしれないと思いましたが、


このままここで『死』を待つよりか一か八かにかけてみました！


すぐさま私も車を飛び出し、バイパスを走って下っていきます！



その走る様はまるで熊に追いかけられて全力で逃げる人のようです



そして全速力でパイパス下のガソリンスタンドのトイレに突撃！



間にあった・・・・・



一瞬ホッとしましたが道路上に車を放置したままなので急いで帰らなければなりません



前の車の親子よりも早く帰るために復路でも再び激走です！

ただ、ガソリンスタンドのお兄ちゃんの戸惑った表情はいまだに忘れられません。


運がいい事に私が帰った時には周りの車も止まったままでした。



あれが渋滞が嫌いになった切っ掛けですね。